春爛漫です、庭先の深山つつじ(三つ葉つつじ)が満開になりました
株半分の小葉の三つ葉つつじはこの花が終わってから咲きます
近所に昔(子供の頃)庚申堂と言われている場所が有りよく遊んでいました
友達(渓流釣り、テンカラの名人)が「石仏の写真を撮って集めている」とのことなので思い出して行ってもらいました
暫く訪れる人も無かったようで草と蔦で覆われて倒れている石仏もありました
草と蔓を払ってみると石仏4体、自然石の石仏1体が鎮座されておられます。
①手前が青面金剛明王さま、髪を逆立て憤怒の形相でヤス状の槍のような武器を持っています。流行り病を止めてくれる有難い仏(神か?)様です。
②左側に定かではありませんが馬頭観音さま、女性のように見えます
③後ろ側の2体が優しい顔をされた地蔵菩薩さま
④後ろ側の左側に自然石のお地蔵様、?見えなくてかんにん
青面金剛明王像に建立された年号が書いてあります
丁酉 安永六年 十二月 十七日
なんと(1777年)今から244年前、江戸時代中期です
気の遠くなる程の昔に建てられたんですね。
自分が子供の頃まで庚申さんが回り番できました。
たぶん般若心経か「南無青面金剛像」と唱え巻物を掛けて拝んでいました、これが部落の寄り合いになっていてお袋がきんぴらごぼうとお茶を出して取り持っていました。昔の話でした
今は新興宗教が部落に入って来た頃から全員が集まらず区の会合としては成り立たず自然消滅的に無くなったようです。
コロナウイルスがこれ以上流行してしまうと鮎釣り大会もできなくなる恐れもありますね。健康には気を付けましょう。
でも屋外、広い河原で竿一本分以上離れて釣るので推奨されても中止の訳にはならないと思います、もとい、そう願っています。各メーカー主催者さまお願いします。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。