滝川一益の逸話シリーズ5 | おらのなにがし

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    めめんともり

今回は、たっきーの優雅な時代の実話。

 

公卿の密使的な人たちを歓待するため、

のぶ三郎が主宰なのは勿論、以下ごんちゃんとかゴロサとか重臣だけをひきつれた、

川狩りを兼ねた舟遊び。

たっきー対三郎の、舟上での小鼓の取り合い現場でもあるのだった。

あまり現代語化されていないので、

書き下しそのまま。

読める人だけ頑張ろう!

古文書から解読するのに比べたらとっても易しいし優しいお話。

当たり前やけど、たっきーが出てくるとこだけをカットしたバージョンね(`・ω・´)

 

 

道家祖看記

 

…各々尤トテ舟アソヒ、滝川小ツヽミ久太郎大ツヽミ、村井笛、子共太コ、京衆ウタヒ候ヘトテ、舟アソヒ也、七ツ時ニ信長御帰候テ、二人ノ者御タツ子也、右之通申上、小舟ニ取ノリ、二三人御ツレ候テ、ツキンフカ〱 トメシ、舟アソヒ所ヘ御出候、ナニモノニテ候ヤシノヒアソヒノ所ヘ、クセモノヽト申ス、シノヒノ舟アソヒ、ハヤシメツラカナル物トテ、御キケンナノメナラス、サテサカナハト御尋、スコシモトリ不申候ト、アリノマヽニ申、イヨ〱御ワラヒニテ、小ツヽミ御ウチ候テ、シノヒノハヤシ有、ヤカテ舟ヨリアカラセタマヒテ、御レウリ也、御フル舞過候テ、朔日比、アツ田参宮シ申候ヘ共、テンキヨク候ハヽ、明日可然ト、吉日ハリンシイタタキ日、吉日也、参宮ノ様子被仰付候、五人ノ人々ニハ、霜月朔日ニ倉ヘ打入、両人ノ者ニミセ候ハン内ニ、五人先カケニテ、其心得可然通被仰付候、同晦日、参宮心シツカニイタサレ候ヘ、明日モ又未明ニタカノ、…

 

わかったかなあ。

ここで三郎は頭巾を深々と被ってて、なんや愉しそうだなおいっ、

て仲間に入ってくるんだよね。

んでたっきーの小鼓奪ってんだから、

わざわざたっきーの横に割り込んできた様子が目に浮かぶよね。

 

「きさま…!この話は口外無用と言うとるにそれ以上無駄口閉じぬのなら斬るぞ」

 

べー!だ(゚∀゚)

三郎かてこの話は愉しい想い出のひとつだから色んな人に話してんだろさ。

 

 

「三郎はわしの大ふあんなのだ。大目に見てやれ」

 

ぎゃー!

左右反転たっきー!

かっこよすぎるのは何故!?