刷り込みというやつはこわい。
それはそれとして。
今回は、スナック菓子やらジュースやら、不健康な雰囲気のタメばっかりだったなかの、さわやかな一品。
ジャスミンティー。
と言えば、
…眠り、誘う薬…
このフレーズでピンとくる人はけっこうご年配ですね。
さて、このフレーズを小学生時分に聴いて以来、私の心はジャスミンティーの幻想にすっかりとりつかれてしまった。
勝手に麻薬か毒薬のような甘いような恐ろしいようなイメージを抱いていたものだった。
それから後に本格風な中華料理屋で出されたジャスミンティーにすら、何か隠微な匂いをかがないわけにはいかなかった。
お子様のころの影響はほんとに強い。
以後高校生くらいで幻想はうすれつつも、やっと自分で選んでペットボトルのジャスミンティーを手にした時も、なんとなく何かの効力を得られる気持ちがないではなかった。
そしてさらに十数年たつ現在、我が家で作るお茶の種類に、ウーロン茶の次にジャスミンティーの名ははずせない存在になっているのだった。
っつっても、安物で、スーパーで売ってる30から50パック入って500円しないくらいのなんだが、いかんせん、生活圏内に種類が全然置かれてないので、たまに違うのを飲みたくなっても、本格茶葉屋では高くて買えないし、あやしいメーカーのものにはやはり手を出しにくいので、こういう機会は非常にありがたいのであった。
まあ、500ml仕様とのことですが、我が家ではフツーに1000mlいれますがなにか。
多少香りさえあればいいのである。別に濃くていいことないし。
茉莉花の花が入った本物なジャスミンティーなら入れ方も悩むところだが、ただの粉末ですから、どういれても味に変わりはでませんよ。
メーカーによって多少の差はあるかもしれないけど、よっぽどのジャスミン好きはこんな安物には目もくれないわけで、ジャスミン幻想家くらいならまあこれでも十分。
あるだけで嬉しいのであった。
タメのわりにはあんまり安くはなかったけどね。
