えがおの森の居間の暖炉に
今年初の火が灯りました。
暖炉の炎はほんの3時間ほどの間に
10本あまりの薪を食いつくしました。
とうとう黒木の山にも
厳しい冬の到来です。
今日は黒木に来て
2回目の休日。
ここでの生活はあっという間に過ぎ去っていきます。
先週は金曜日から日曜日にかけて
一般の10名の参加者と5人の講師を招いて
2泊3日のリーダートレーニングが
ここえがおの森で行われました。
年齢層はさまざま
職歴もさまざま
しかし皆環境に興味を持っていて
リーダーに対してモチベーションの高い人ばかり。
私達は80日ボランティアということで
逆に参加者を招く立場であり、
3日間の共同生活では3グループに別れ
そのそれぞれのグループリーダーを
80日間ボランティアの外国人メンバーが務めました。
私はA,B,Cとある中のCグループ。
同じ80ボラのロシア人のターニャがリーダーで
私は一般参加者とターニャを繋ぐ通訳をすることに。
この3日間、作業効率がうまく行かなかったり、
リーダーとインストラクターとで指示が異なったりと
難しいことがたくさん。
でもそこから学んだのは
作業前のミーティング、作業中のコミュニケーションで
情報を伝達し、メンバー全員が共有することが
いかに大切であるかということ。
そして通訳ってジャーナリストみたい、とも思った。
私の訳し方、伝え方で
仕事場の雰囲気をどうにでも変える可能性があるから。
通訳ってほんと難しい。
英語もまだまだだなと実感した日々。。
リーダートレーニングの初日の自己紹介で
1人の講師の方が
「民主的なリーダーとはどんなものか見てみたい、
どうやって全員の意見を聞いたり・・・」
といっていた。
でもこのリーダートレーニングで
民主的なリーダーは
リーダーがいかに民主的な方法で指揮をとるかも
すごく大切なことだけど
チームのメンバーみんなが
リーダーと同じ目的、目標を持って
ただ指示に従うんじゃなく、反対するところは反対して
「一緒に」目標に向かってがんばることが大事。
リーダーが強い指導力を持って、他のメンバーがただ言うことを聞いているんでは
それは民主的ではないし、より良いものを創り上げられないかもしれない。
民主的なリーダーはリーダーだけではなく、
チームも一体となって創り上げるもの、
リーダーも他のメンバーと同じチームの一員であって
リーダーとメンバーが切磋琢磨することが
すごく大切ということを強く感じた。
リーダーと自分の間に一線を時に敷くことも大事だけど
その線を取り消すことも大事なんだと。
特にこのリーダートレーニングは
リーダーが外国人で
メンバーもリーダー以上にプロフェッショナルな人が多かったりと
特殊なものではあったけど
これって他のことにも通じることだと思う。
あとここに来てすごく感じること。
それは農家の方々の強さです。
ここは東京の中心の大都会でもないし
近くにコンビニも1つもない山の中。
そして農家という仕事は
けっして収入が安定しているわけではないし
いわゆる大企業とはかけ離れている仕事。
でも皆自分の仕事にプライド、誇りを持っている。
自分の仕事を信じてまっすぐ進んでいること。
それってすごくかっこいいなと思います。
最近は農業はすごく注目を浴びているけど
本気で取り組もうという人はまだまだ少なくて
私にとってもなかなか一歩踏み出しにくい職業です。
けど農業や林業って私達の生活の基盤だし
なければ私達の生活は回らない。
大企業じゃなくても
電気の工事や交通整備、漁業…などなど
どの仕事も私達にとっては必要で
優劣はつけられない、とおもう
だから
私も世間の目とかをあまり気にしないで
自分がほんとにやりたいこと
誇りに思える仕事と
将来出会えたらいいなと感じました。
黒木での生活、
残り1ヶ月切りました!