みなさん、リサとガスパールをご存知でしょうか。
わたしは大学時代、あれを日本語訳してフランス語の勉強をしていました。
というと、めっちゃかっこよく聞こえる～(ﾉ´▽｀)ﾉ
でも難しくて、完訳できたのは１冊だけという・・・
しかもフランス語の先生に手伝ってもらったという・・・(((゜д゜;)))
まあ、要は、好きだったのです、この絵本が。
お金ができたら買って、少し訳して満足！を繰り返してました♡
Gaspard Et Lisa Au Musee/Anne Gutman
￥1,872 Amazon.co.jp
全部お気に入りですが、思い入れが強いのはコレ！
簡単に説明しますと、ガスパールとリサ（リザ？）は
黒と白のウサギ犬。（架空の動物らしい）
いたずらが大好き♡で、けっこう悪質なこともします。
この「au musee」では、パリにある「Musee d'histoire naturelle」
という国立博物館に課外授業に出かけます。
たくさんの恐竜の骨や、動物たちの剥製が並んでいます。
ある絶滅した動物の剥製（リサとガスパールにそっくり！）が展示されたガラスの前で、
クラスの友達（人間）が、「入っちゃダメだよ～」とからかいます。
そこで、リサたちは、クラスの友達を驚かせるため
人が見ていない間に、剥製に成り済まします。
で、そのままリサたちだと気づかれずに閉館を迎えてしまった・・・
というなんともかわいらしいお話。（少しシュールだが・・・）
パリの３ヶ月の生活も残り10日くらいになった追い込みの時期に
ずっと行きたかったこの「Musee d'histoire naturelle」が指していると思われる
パリにある「Museum National d'Histoire Naturelle」ってところに行きました。
ここすごく広くて、動物の進化の様子を剥製で見れる「進化大陳列館」と
「鉱物陳列館」と「古生物館」の３つに分かれてるの。
１つ１つ独立した建物になってて、料金も別々。
小学生くらいの男の子にはディ○ニーより夢の世界なんじゃないかな！？
ま、そのときのわたしにとってもかなり夢の世界でした(´∀｀)
リサとガスパールに似た剥製いるかなぁ！？
トラの前で成り済ましてたけど、そのトラもいるかなぁ！？？
かな～りワクワクして「進化大陳列館」に入りました！
中の様子は・・・
ドドーーーーーーン！！！
しょっぱなからクジラがお出迎え！
カ・・・カレイ？ヒラメ？てか魚！？？？
寒い所に住む動物たちもいます。
鳥ももちろんいます。
何階建てか忘れたけど、すごく開けた吹き抜けみたいな場所が中央にあって、
その周りに小さな部屋がいくつもあって、
例えば夜行性の動物を展示した暗い部屋とか、
虫や植物、は虫類とかを展示した部屋や、
ガラスの中をのぞいて、ボタンを押したら展示物が回る仕掛けとか、
見応えがありすぎて、大興奮！！！！（１人で）
夜行性の動物の部屋。
あと珍しい象。（インド象じゃないやつ）
作り物だったけど、等身大マンモスもいたよ。
でもね、一番の売りは、動物たちの大行進！
全部剥製だよ～ん！
あれ？意図せずネコ科が多い・・・
いろんな動物たちが、大行進してるのだ～！
上から見たら、コウ！！！
キツネ越しにみたらコウ！！！！
もう超楽し～～～～o(^▽^)o
っていうのは、写真の多さからもお察しいただけるとは思いますが・・・
ちょっと待て！！！！
当初の目的忘れてない！？？
当初の目的→リサとガスパールに似た剥製いるかなぁ！？
トラの前で成り済ましてたけど、そのトラもいるかなぁ！？？
ハッ！いない！！(((゜д゜;)))
似てるやついない！
つか、その前に、絵本の表紙にも出てくる（お話でもメインに出てくる）
恐竜の骨さえない！！！！！
やっぱり絵本って創作なのね。
なんかがっかり。でもまあ、おかげで楽しい体験できたから、いいか。
そう思いながら帰りのメトロへ。
ふと、出口付近に貼ってあるポスターに目を向けると・・・
左→今行った「進化大陳列館」
右→「古生物館」の展示の内容
あ、うん、右だよね。
リサとガスパールのモデルになった博物館は
右だよね。(((( ;°Д°))))
新たにお金払って入り直すなんていうリッチさ、
かつ無駄な時間は、10日後に帰国するポムにはありませんでしたとさ。
最後に、これも展示されてたんだけど
これなんだっけ～？
説明が書いてあって、それ読んで納得したんだけど
日本に帰ってきて全部忘れたヽ(゜▽、゜)ノ
誰か知ってる人いたら、教えてください！
人気ブログランキングへ