*乳がんの闘病日記の続きです。ちょっと過去のことを思い出して書いています。全摘手術 パート1はこちらから。

3/25/2011~3/27/2011

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手術の日の午後はずっと気持ち悪くて横になってました。うとうとしたり、起きて旦那と話したり。全然食欲なくて、氷を食べたりしてました。痛みはなかったのですが、ただただ不快感が続きました。がーん

夕方に晩御飯が運ばれてきましたが、ゼリーをちょっと食べて気持ち悪くて吐きました。オエ

どうしても寝たまま用が足せないので、看護士さんと旦那に手伝ってもらって起き上がってトイレに行きました。初めて体を動かしたのですが、かなりの激痛が走りました。sei

病棟の病室は全て一人部屋で、広さもまあまああり、病室にトイレもあります。ベッドからトイレは1mくらいしかないのに、とても長く感じました。

夜7時ごろに旦那は家に帰って行って、それから長い長い夜が始まりました。三日月

動かない限り痛みはないのですが、少しでも体を動かすと、激痛。不快感もかなりありました。がーん

トイレに行くのに何度もナースコールをして、そのたびに激痛に見舞われながら看護士さんに支えられてトイレへ。

何時間かに1回看護士さんが抗生剤の注射をうちにやってきて、そのたびに起こされました。いくら寝ても1時間くらいしかたってなくて、早く朝になってほしいと、泣きそうでした。泣く

何とか一夜明けましたが、不快感はかなりありました。朝食が運ばれて、パンを少し食べて嘔吐。オエ それで吐き気止めの薬を点滴に注入されて、それでまたさらに嘔吐。オエ

不快感MAXで、朝早くから旦那に病院に来てもらいました。旦那

私はもともと血圧が低いのですが(普段 90、65 くらい)、このときは血圧が、85、58 でした。それで、看護士さんが私の不快感&嘔吐は血圧のせいだと決め付けて、起きて歩き回るようにいわれました。無理

1泊2日の入院の予定だったので、この日に退院するはずだったのですが、形成外科のS先生が様子を見に来てくれて、私の具合があまりにも悪いので、もう1日泊まることになりました。

その日も気持ち悪くて、寝て、起きて、少し食べて、吐いて、の繰り返し。オエ でもなぜか生理食塩水の点滴を受けているときは少し気分がよくなりました。でも点滴が終わると急に気持ち悪くなるのです。そのことを看護士さんに伝えたのですが、あまり相手にされませんでした。

その日の夜も前の晩同じような感じで過ぎていきました。次の日の朝もまだ吐き気がしてました。最悪な気分でした。がーん

形成外科のS先生が来て、親身に話を聞いてくれて、また生理食塩水の点滴を出してくれました。そのときだけはなぜか気分がよくなるのです。おんぷ

そしてそれまで気づかなかったのですが、胸に局所麻酔のバルブのようなものがつながっていて、S先生がそれもとっていいよ、ってとってくれました。

すると、急に気分がよくなりました。その局所麻酔のバルブのせいで気分が悪かったみたいです。(全身麻酔の副作用もありだと思いますが) S先生は過去に局所麻酔のバルブのせいで私のように気分が悪かった患者は1人しか見たことないそうです。先生は私が痛み止めを全くとっていなかったの(嘔吐してしまうので)もびっくりしていました。

これで晴れて退院が決まりました!るん

退院直前、こんなに元気になりました!
乳がん日記 in サンフランシスコ

息子もお見舞いにきてくれてとっともうれしかったです。
photo:03

2つついてるドレインの扱い方の説明を受けて、退院の手続きをして、薬をもらって、なんとか退院できました。このときほど家に帰れるのがうれしかったことはありませんでした。家


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