昨日の午前中、何度かプライベートでお世話になった


『和風テイストのリラクゼーショルーム』にお邪魔ました!




今回はいつものように施術を施してもらうのでなく、


同じ志を持つ者として、取材』という形でお話しを


聞かせていただきました!!ヾ( ´ー`)




事務所にて店長の方に


リラクゼーションスペース


クィックマッサージ開業する上で、


また展開していく上で必要なことや大事なこと、


心がけることなどなど・・・


いろんなお話しをお伺いさせていただきました☆


そして本来は同業他社にあたってしまう私に、


先人として、いろいろな知恵を授けて下さいました。。


以下にお伺いしたことなどを記します。。



起業に当たっての必要な手続きは・・・


●治療目的のマッサージ業を開業する場合、

 施術者がマッサージ師の国家資格免許を取得し、

 その上で開業の申請が必要。



あん摩、マッサージ、指圧業や接骨医院、鍼、灸などの

 施術は医療法上の医業類似行為に該当するため、

 厚生労働省認定国家試験に合格し、

 免許を取得しなくてはいけない。


※施術者が外科手術、投薬を行なうことは禁止

※脱臼や骨折の患部を施術する場合は、要医師の同意書


【問い合わせ先】

財団法人 東洋療法研修試験財団

03-3847-9887

http://www15.ocn.ne.jp/~ahaki/



②開業の申請先は地域の保健所

※申請に必要な書類は各都道府県ごとに異なる


③免許を保有して開業する場合、

 「あんまマッサージ指圧師、はり師、

 きゅう師などに関する法律」により、

 施術所の構造設備について、厚生労働省で

 定める基準などの各種の規制あり。



クイックマッサージ」「足つぼマッサージ」

 (リフレクソロジーなど)等については、

 現時点では国による資格はない。

 また資格取得義務もない。



※治療目的ではなく、医療法上の医業類似行為には

 該当しないため、法律による規制はないが、

 最近の傾向として、民間の養成学校などで

 各種マッサージの技術を身につけて

 施術にあたるところが多い



※ただし、法律への抵触や利用者の混乱を避けるため、

 「マッサージ」という言葉は使用不可

 代わりに「癒やし」「リラックス」といった言葉

 で表現されていることが多い


・・・などなど。。。。


私が開設しようと考えているのは下記の


「クイックマッサージ」系のものなので、


開設する手続きは保健所への手続きのみ


免許、資格取得が急務でないので比較的容易です。



ただし、大変なのは


起業にあたっての留意点・準備です。。


①利用客層の絞込み⇒立地条件


利用者層の広がりが見込める業種のため、

メイン客層の絞込みをし、それに合わせて

立地を決定する必要がある。


・・・私の場合、お子さん連れのお母さんたちが

「買い物」「お子さんの送迎時」などに

気軽に利用出来ることがねらいなので、

そうすると立地条件は・・・



「百貨店、子ども連れで買い物が出来る施設、

学校や幼稚園、保育園、習い事のスクールなども

充実し、かつ周辺の大きな住宅地のある主要駅近く」


・・・になります。


②同業の乱立⇒他との差別化


マッサージ業の多様化に伴い、施術メニューや

顧客サービスについての検討が不可欠。



私の場合、メインターゲットがお母様=女性客になるため、


「室内を清潔に明るく」


「短時間の施術でリラックス可能なBGMの選択」


「スタンプカードや割引券でのリピート促進」


「待合室の設置」


「待ち時間にミネラル飲料や健康茶などのサービス」


などなど・・・


他の店舗でなく、私のお店に足を運んでもらえるような


『託児』以外のお客様への売りを作らなくてはいけません。



それともうひとつ大事なこと・・・


必要資金例をしっかり作成すること


①施術所の規模、設備に応じて


「設備工事費」

「什器備品費」

「その他」

・・・これらをそれぞれの項目ごとに

初期投資額を算出しておくこと


②開業にかかった費用を


「広告宣伝費」

「人材確保のため媒体掲載費」

「開業前人件費」

「開業前賃借料」

「その他」

・・・これらもそれぞれ項目ごとに

初期投資額を算出しておくこと


これをしっかりすることにより、

ビジネスプランの策定が可能になります。



公金から融資がしやすくなる

『創業計画書』

の作成が出来るようになるのです。



お話しを伺った後、いつものように施術していただきました。


全身のクイックマッサージ 50分 5250円(税込)


店長さんいわく、


「施術料金は平均的な価格だけれども


着替えが無料であること

個室料金が無料であること

健康茶が無料であること


などが他と差別化した点です。」とのこと。



店内も和テイストで統一されていて、


他の同業のリラクゼーションスペースにはあまり通わないと


思われる年配のお客様、中高年層が多いのも


印象的でした。


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今日から開業までにかかった費用をキチンと算出します


マッサージ料金   5.250円

交通費           0円

小計          5.250円

合計          5.670円