コロナ禍の5回目の沖縄避寒生活もそろそろ終了 | 北海道沖縄ニ地域居住生活

北海道沖縄ニ地域居住生活

自転車に乗る事が日々の糧のアラ還男性の備忘録
北海道と沖縄で二拠点生活中(三拠点目は海外)
株と不動産はほぼ引退、最近はPodcastをよく聴く

沖縄を離れる日が近づいてきた。

 

今の渡り鳥かの様な生活の満足度は非常に高い。

 

兎に角自由だ。起きる時間も食べる時間も何をする時間も全て自分次第。

 

ところで自分は人生の要所要所で、大小含めてやりたい事好きな事を最優先に、度々ハッキリした意思を持って決断をしてきた。

 

自分が理想としてきた生活、自分が望んでいた事はほぼ実現させてきた。

 

資金の多くは長期投資にしているので、案外自由に使えるお金はそう多くない。

 

それでも好きなものにはカネを惜しまない。

 

沖縄で買った家も、金持ちのナイチャーが好んで買う様なお洒落な住宅地や分譲地とは程遠い、家が混み合って下町ぽい場所にある築古の中古住宅。

 

庭には大きな琉球黒檀(黒木)があって、その下で寛ぐのは最高の気分。

 

私のように親の転勤で高校まで転校して、故郷といえる場所がない者には、ずっと地元に土着して生きてきている近所のウチナンチュとの触れ合いは楽しい。

 

ここは昼も夜も静かだし、徒歩や自転車があれば、生活や娯楽や息抜きや買い物には困らない。

 

それは良いとしてこの平和な生活に、想像だにしなかった邪魔者が突如現れた、、、それがコロナだった。

 

こいつのおかげで大好きな海外に行けず、三拠点生活を不可能にする存在。

 

尤もそれは今更どうしようもないので一先ず置いておいて

 

ここにきて沖縄は毎日100人前後の感染者が出ており心配だ。

 

狭い島だし物理的距離も人間関係的距離も近いのである意味仕方がない面もある。

 

今回はペットを乗せられるナショナルフラッグが運休したままで、連れて来られずちょっと淋しい日々になった。

 

ただその分北海道の家族がワンコと仲良く暮らしているので、これで良かったのかも知れない。

 

 

3本脚でも元気に雪道を歩いてるワンコ

 

そして恐らくもうワンコを沖縄に連れて来る事はないだろうという予感がしている。

 

3年の間に日本最長区間に6回搭乗した空飛ぶワンコだったのだが。

 

その代わり近所の野良猫1匹と、放し飼いの猫数匹と仲良くなったのが収穫。

 

朝必ず玄関前に集合して餌を待っているのが可愛い❤️

 

私が買う餌は高級なので行列が出来る超人気店なのだ。

 

ちなみに放し飼いをしている近所の方とはよく話すのだが、避妊手術とかをする余裕がないというかそもそも無頓着なので、市の人とボタンティアが無償で全ての手術を今回の滞在中に行った。

 

その家は庭が片付いておらず、エサの空き缶や諸々のものが散乱している。

 

昔はアル中で本土ではホームレスをしていたが、酒はキッパリやめたとの事。

 

アル中は適度に飲むということが出来ないので完全禁酒しかないのである。

 

中国が攻めて来る🇨🇳と主張しているとある宗教に入っていて勧誘してきたがキッパリ断った。

 

ちなみに幸福の科学ではなく、創価学会と対立している顕正会というカルト。

 

この辺りの独身中高年男性は、生保かカルトかゴミ屋敷風かアル中かチェーンスモーカーか刺青かという感じだが、特に危険性とかは感じず人の良い人が多いが

 

生活力がない!という事は共通している。

 

さてその猫だが、何日か見ないと思えば連れて行かれていて、帰ってきたらお腹にみんな傷痕があった。

 

お腹の大きかった猫は堕胎させられて戻ってきたが、当然入っていた赤ちゃんは始末させられたのだろうと想像に難くない。

 

 

さて次回はワクチンの接種も終わり多くがほぼ正常に戻って、三拠点生活のプロムナードになればとの期待も大きい。

 

沖縄は県独自の緊急事態宣言下で、今回も楽しみの一つであるイベントが続々中止になった。

 

行けたのは去年同様、漫湖さくら祭りくらい。

 

しかしいくらコロナが蔓延しようと、外出禁止令とかがある訳ではないので、自転車で走る事は問題なく今回もありとあらゆる場所を走った。

 

沖縄でタクシー運転手をやれそうな程、道は来る度に詳しくなっている。

 

さて帰るにあたって洗えるものは全て洗い、家中を拭き掃除して、できる限り綺麗にしてから帰る事になる。

 

こういった作業が案外大変。

 

今回の忘備録

 

●前回貯水槽を撤去した跡に、近所の人に貰ったハイビスカスを植える。

本当はブーゲンビリアにしたかった。

 

●近所の方にワンコ用の古着を数点いただく

そのワンコはフィラリアで若くして心臓が悪くなって死んだとの事

何の薬も予防注射もしていなかったようだ。

 

●朝はコーヒー、昼は弁当か外食でガッツリ、夜は17時頃冷麺、うどん、スパ等で軽く済まし、一日のうち食べない時間を十数時間程つくる様心がけた。

 

●友人とスナック系の店を数件朝までハシゴ。

受動喫煙で喉の調子、泡盛のロックでお腹が冷え、1週間程調子が悪かった。

 

ああいう飲み屋は、のべつまくなくタバコを吸う客が多くウンザリする。

禁煙で🚭カラオケがなく家庭的で落ち着いた従業員がいる店を望む方がオカシイのだろうか❓

そういう客は案外多いのではと思うのだが。

 

●出先で自転車がパンク、2時間押して帰り自宅でパンク修理。

 

●常時庭に置いておくガーデンテーブルを自作。彫刻刀やナイフで匙などの小物作り。

 

●沖縄で買ったり持ってきた雑誌、ムックの類が湿気とカビ臭さで全滅。廃棄。

書籍も厳しい状況で一部は廃棄。電子書籍に移行するか検討の要あり。

 

●狭い沖縄でEbikeは運動にならず邪魔なので北海道に送り返した。

 

●ソファーを買い替えたので近所に方に古い方を貰ってもらった。

 

●近所の方にカリモクの食卓用椅子を数点頂いたので、一部を手直しする。

 

●もう買うもの、揃えるものもなくなり出費が著しく減った。

 

●今回はコロナ禍という事も少しはあったが、辺野古には一度も行かなかったし、今後も友人知人を連れて行くという目的以外は基本ない様に思う。

 

こういう事に顔を突っ込んで意見を言うヤマトンチュへの冷めた視線や拒否感情を底はかとなく感じる事もある。

 

日本に国粋主義者がいる様に、沖縄にもヤマトンチュというだけで拒否反応を示す琉球国粋主義者❓がいるのはある意味仕方がない。

 

また沖縄基地問題は日本全体の問題ではあるのだが、決して少なくないウチナンチュが幾らイジメられても嬉々として自民党に投票している現状は、沖縄の屈折した影の部分と言えるだろう。

 

それ以外にもほぼウチナンチュしかいない下町に住んでいるせいか、色々普段見えない部分が垣間見えて理想と現実の乖離に驚くことも多い。

 

唯一の希望は、米のシンクタンクから辺野古基地の完成は不可能だとのお墨付きを貰っている事と立憲民主党と日本共産党主体の政権交代。

 

何らかの形ででも独立する気などはさらさら無いのだから、政権が代わる事でしか現状は一ミリも動かない。

 

 

ありがとう沖縄さようなら❣️