雪上マウンテンバイクはじめました | 北海道沖縄ニ地域居住生活

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自転車に乗る事が日々の糧のアラ還男性の備忘録
北海道と沖縄で二拠点生活中(三拠点目は海外)
株と不動産は引退、最近はPodcastをよく聴く

秋になり寒くなって自転車に乗れなくなった頃、家の中に去年と同じように3本ローラーを設置して、冬場の運動不足解消に自転車を漕ぐつもりでおりました。

ところがやはり、飽きます。

退屈極まりないので、漕いでいる間見たくもないテレビを見ることになるのも問題です。
そして汗だくになります。どうしても外で漕いでいる場合と違い、風が来ないので汗をかいてしまい、漕いだ後は風呂に入らないといけないのも面倒です。

夏のようにシャワーだと寒いので、どうしても風呂にお湯を張ることになるのもまた面倒です。

そうこうしているうちに、今シーズン数回漕いだくらいでまったく使わなくなりました。
やはり面白くないものは、余程の強い意志というか目的がないと続きません。

残りの人生、自分の好きなことだけをして逝きたいという想いにも反します。

やめた!

そこで今あるマウンテンバイクに、スパイクタイヤを装着して冬も外を走ればいいと考え、ドイツ製26インチのスパイクタイヤを購入し、自分で付け替えました。
太さとかが変わってしまうので、ブレーキなども調整し直さないといけませんが適当に済ませました。

夏の乾燥したアスファルト路面と違い、雪道はそれほどシビアになる必要はないという判断です。
自転車のある車庫は寒いので、長く作業をするのはしんどいというのもありますし、逆流性食道炎はかがんだ状態がよくありません。

自転車を固定して立ったまま作業できる、メンテナンススタンドのような物も市販されているので、いずれ購入したいと思っていますが今はないので、かがんだままの作業は長時間出来ません。

空気圧はロードバイクのようにパンパンに入れずに、グリップ力を強める為に少なめにいれました。
そして天気が良く路面も圧雪状態の昨日、車の少ない農道を20キロほど走りましたが、やはりスパイクタイヤは安心感が違います。横滑りもほとんどありませんでした。
折り返し地点のコンビニで飲んだ100円のコーヒーの美味しさは格別で、普段はコーヒーはブラックでしか飲みませんが、砂糖を入れていただきました。

雪道は、マウンテンバイクの普通の溝のあるギザギザのタイヤで走ったことはありますが、何度も怖い思いをしたのでもう乗りたいとは思いませんでしたが、今回は続きそうです。

走りながら、気持ちがいいと何度も独り言を繰り返しましたから。

ただし走るには条件が揃ったときになると思います。

晴れている時(個人的に曇り空とは気分が全然違います)
あまり気温が低くない時(指先や足が冷たくなり長い時間乗れません)
風がないとき(風があると体感温度が全然違いますし、向かい風だと特に辛い)
程よい圧雪(雪が深すぎると体力ばかり使いしんどいですし、雪がなくてもスパイクのピンが傷んで最終的には抜けてしまいます)

ということで、これらの条件が揃う時は案外少ないかもしれません。