昨日はうーちゃんのおじいちゃんの家に行ってきたよ。

やっとUさんと会えたよ。

体格も良くて大柄なUさんが一回り小さくなって痛々しかったけれど、目力は強かった。

去年の1月に奥様が亡くなられてから気落ちされたみたいで、弱ってきたと話してた。

あっちこっちの病院を転々と入院していたから、アパートに行っても合えなかったんだよね。

 

Uさんは

「死なない犬をやる」

といって箪笥の上のわんこの置物をくれたよ。

命あるものはどうしても寿命がくるからね。

Uさんの可愛がっていたリスザルのナナちゃんはUさんの手の平で亡くなったって。

お母さん、それを聞いて自分で看取れていいなって羨ましかった。

うーちゃんもそうやって見送ってあげたかった。

 

泣かないと我慢していたけど、Uさんの奥さんの話やうーちゃんの話を聞いたら涙が止まらんかった。

Uさんも涙をこらえてたよ。

お互いに大事な存在を失った経験の共有でしんみりしちゃった。

 

うーちゃんの血縁の子の話、Uさんにはお断りした。

今日、Uさんの娘さんにもお手紙書いた。

家の事情と私の事も書いたよ。

本当はうーちゃんの血のつながりがある子だから私が元気ならね。

 

うーちゃんとの12年間が本当に本当に思い出がありすぎてやっぱりいまは無理だ。

こうやってうーちゃんの事を書いていると涙がぽろぽろ出てくるし気持ちが悲しくなってどうしようも無くなってしまう。

 

もうこの世ではけっして交わることのない存在になってしまったけど、深く愛した気持は本物で宝だよ。

執着はダメだって言うよね。執着じゃなくて思い出なら時々心から取り出して心でうーちゃんを抱きしめてもいいよね。

 

ぶんにゃさんも寂しいんだろうね。ものすごく甘えてくる。

病院に連れていかないといけないんだけれども、お母さん一人でぶんにゃさんを捕まえてキャリーに入れて連れていく気力がないんだ。

昨日、病院の先生と久しぶりにお話ししたよ。

うーちゃんが居なくなってからすぐにぶにゃさんを連れて行った以来だから数か月ぶりにだったな。

 

こうやってうーちゃんが居ない事が当たり前になってくることが寂しいけど。

心の中ではいつもうーちゃんが居るのでいつも一緒だね。

 

もうすぐ皆既月食になるから、Uさんの娘さんにお手紙出しにいくからお月さまをみてくるよ。

うーちゃんもあっちで同じ月を見ていたらいいね。