5月も終わりに近づきましたね💦

 

一年前は娘は受験生でしたが、この時期が一番、(母である私が)苦しかった気がします...娘の成績が下がりすぎて、ママ友とお茶すらしたくないくらいでした。

 

結局、成績は下降のまま迎えた入試ですが、一番足を引っ張ったのは「歴史」でした。模試では「国語」と「歴史」はどっこいどっこいでしたが、ふたを開けてみれば、「国語」が原因で不合格になったと思われる大学はC大くらいで意外と国語は健闘していました。(まだ得点開示の出ていない大学もあるので断定はできませんが。)

 

唯一の得点源である英語も全統模試はずっと良くありませんでした。得点開示でも、英語が苦手科目をカバーできるほどにはなく...。

 

そんな娘ですが、入学前に自宅受験した英語の試験ではリスニング以外は良くて、なんとか上のクラスに入れたようです。テスト結果を見せてもらったのですが、TOEICではなく独自の試験でおそらくレベルは英検2級程度。上のクラスだと授業の難易度は高いのでは?と心配するところですが、そこは大学レベルもほどほどなので難しくないそうですニコニコ

 

娘は結局何が得意なのかよく分からない子なのですが、第二外国語の授業では

 

「語学ってつまんない...」

 

としみじみ言っていました...。そもそも英語は小学生の頃からやっているので、苦労して単語や発音を覚えた記憶もなく、ゼロから勉強する第二外国語が苦痛でたまらないみたいです。娘は語学系の学部に入らなくて(入れなくて?)良かったのかもしれません...。

 

大学での学びは高校までの勉強とはまったく異なるため、入学してから「なんか違う」と感じることもあると思います。そもそも高校生の時点での学部選択には無理がある気もします。リスク回避策として、総合大学に入れば、転科できるというメリットもありますが、実際問題、転科も成績というハードルがあります...。そう考えると、大学よりも学部学科選びが重要なのかなぁという気もします。

 

高いお金を払っているので失敗はしたくないです凝視

 

そういえば、私の高校の同級生で、「なんか違う」と退学してしまった人がいました。その子は、真面目で成績も良くて、国立大学理系学部に年内入試の推薦で入ったのですが、それでも「なんか違う」と思ったそうです。退学後はそのままフリーターになり、人生までも迷っている感じで衝撃的でした。

 

一方、私も、大学に入って、「この大学は違う」と後悔しましたが、辞める勇気もないし、他大学に編入する行動力もなくて卒業しました...。私の場合は、学科が嫌というよりは大学が嫌だったので、なんとかやり過ごせたのかもしれません。

 

でも、大学は一種の資格なんですよね。我慢できるくらいなら、我慢すればそれなりに就職先等得られるものはあります!

 

が、高いお金を払っているのでできることなら失敗はしたくないです凝視(しつこい)

 

娘の場合は、今のところ、進学先との相性は良さそうです。正直「ここがいい」と選んだ学部学科でもなかったので、運が良かったといえるのかもしれません。2年次からのゼミも

 

「みんな決めてるみたいだけど、私は決まらないわ」

 

と言っていたので、何の興味も持てないのかな...と心配したのですが、

 

「興味があるものが多くて選べない」

 

だそうですポーン 

 

ホント、高いお金を払っているのだから、興味のあることを楽しく学んで欲しいものです花