そろそろ初の合格発表も迫る今日この頃。娘に
「明日発表日だね」
と言ったら...
「えっ、明日?明日も入試だよ、発表日なんて言わなくて良かったのに。合格だったら教えるとかで良かったのに。」
あ、やばっ。これは母1人で確認する中学受験みたいなパターンが正解だったのか配慮のない母??
いやいやカレンダーに書いているから分かっているつもりでいたけど
リスクに備えたいだけ
もし不合格だったら、中期、後期日程の申込もしなくてはと思っていたので、つい娘に言ってしまいましたが、配慮に欠けていたのか...と反省しつつも、大人はいろいろと考えているんだよ、とも思う。
今まで受験したところが全て落ちている確率は低いかもしれないけれど、「抑えの大学」が抑えられていなかったら、次のことを考えるものなんです
まぁ自分も高3のときは「もし全落ちしたら」とか全く考えていませんでした...
若者はリスクヘッジが面倒だから、無理やり良い方向にいくと思い込みがちだと思う。まあ、それでうまく行く人もいるんですよ。私の友人は就職活動は大手1社しか受けず、落ちたときに
「もう、公務員試験一本でがんばる」
と就活をすぐに辞めちゃいました。なんて無謀なと思ったのですが、普通に狭き門である公務員に合格していましたそういえば、その子、大学入試のときも格下の私立に落ちて国立一本で合格していました...
娘の本音?
私の人生はそんな友人のようなラッキーなことはなかったし...むしろ、もっと準備しておけば良かったと思うことが多々ありました...。
だから娘には、「合格」を信じていないわけではないけれど、「万が一」ということはあるので、ちゃんと次に向けて準備しておくものなのよ、と言ったのですが、娘は不合格のことを考えていることすら、不満のようでした。
子どもにはわからないのかなぁ...と思っていたら娘は、
「私、抑えに落ちたら、浪人する。抑え校じゃいや。せっかく英検もとったから、もっと上に行きたい」
と言い出しました
マジ?...Adobe要らない?
何を考えて待つ?
発表前は何を考えたらいいのでしょうね?「不合格」をデフォルトにすれば、不合格でもそんなに落ち込まないかもしれないけどそれでは気が持たない...。まだ現実を見ないうちは「きっと全勝だよ~」と気楽でいるのもいいけど、不合格をくらった時のダメージが大きすぎる...
なぜか英検のときは「きっと合格するよ」とポジティブでいました。しかしそれゆえ不合格をくらった時のダメージは大きかったですね...。
高校受験のときもそんなドキドキ感は経験したけれど、やっぱり大学受験は重さが違い過ぎる...
無になるのが一番かも?