ついに娘の挑戦校の入試も開始しました。前日から緊張する娘。用語集を見ても
娘『もう、何も頭に入んない~!!』と発狂。
私もつられて緊張...
J大の入試内容と雑感を書いてみます
全学統一日程入試のルール
文系学部のJ大の統一入試の内容についておさらいしておきます。
判定は3教科。「英語」は事前に受験が必要なTEAP必須、「国語」必須、であとの1教科は「世史」or「日史」or「数学」の選択です。結果は各科目が偏差値法により標準化されます。
J大に合格したいならこの「全学部統一日程」が一番易しいと言われています。統一日程にしては募集人数が多い、特定の外検利用が必須という理由で偏差値と倍率が下がっているのだそうです
以下は典型的な文系学部の一例です。
●国語
時間は60分、配点100点。古文、漢文を含みます。「マーク式」とあるので、記述なしの60分なら時間にも余裕があると思われます。現代文の難易度は高くないと言われています。
●英語
独自の問題はなく、外検のTEAPの受検が必須です。配点150点。スコアを各学科の配点に応じて換算する、とあります。ようするに実際には何点になるのかは非公開。なので、その年年によって、学部によって変えている可能性もあるのかな...?
ちなみにTEAPの試験は年3回のみ。15,000円で高価と言われますが、一般入試の金額に比べればお得、と思って受けましょう。
●選択科目
時間は90分、配点100点。ここの選択科目の特徴は社会科目は「世史」か「日史」という制約があるところです。政経不可です。この段階で志望校から外す人も多いと思われます。
「世史」の問題は独特で大問が3つの中の2問が200~350字程度の「論述」。この論述がヤバすぎると言われ、敬遠されているようないないような...。T大やH橋大志望の国立第一志望の人にはちょうど良いのかもしれません。
●併願
受験する科目が共通していれば複数学科の併願は可能です。なので併願は当たり前。下位学部とされるところは出願倍率が高くなる傾向があります。
個人の感想
●国語
今年は簡単だと周りからの声があったそうです。
娘は『できたのに』と嘆いていましたが、キミは易化してラッキーな方の人...。
●英語
TEAPは準1スコアギリなので人気学科は厳しそうです
●選択科目
世史では、いつもながらの難しい論述が出たようです。
『もう、落ちた...論述がヤバい...』
と試験終了後にそっこーLineしてきました。
いつも添削ではダメだしされていました...
しかし、大問3は難問奇問と言われる問題。これって誰も満点とれないよね...というのも事実。とにかく取れる問題で取りこぼさないことが大事。なので取らなきゃいけない大問1と2もだめだったのかな?と聞いてみるとそういうわけではないらしい。
『1はちゃんとできたと思う。2は自信ある。でも3が....なんとか埋めたけど、論旨がずれていると思う...』
と言っていました。え、自分でずれている、って分かるようになったんだね
今まで、「今度のは自信ある~」という添削もボロボロに直されて返却されていました。が、やっと自分で気付けるようになったのか
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本当にドキドキの入試でしたが、私は最悪の事態としては娘が緊張しすぎて「白紙箇所たくさん」みたいな答案になっちゃったりするのかな...と想像していました。でも、しっかり問題を解いていたみたいなので上出来です。
とにかく次をがんばろう