最近、実家に帰省したときに久々に母方のいとこに会いました。いとこは同い年で同性。子どもの頃は遠くに住んでいたこともあり、年に1、2回しか会えませんでしたが、彼女は明るくパワフルな子で会えた時は本当に楽しくて
近場に住んでいた父方のいとこたちは大人しい子が多かったので、彼女の存在はとても新鮮でした。夏休みに5日間一緒に過ごしたときがあったのですが、彼女が居なくなってしまったときは消失感で悲しくて悲しくてこっそり泣いてしまうほどでした...。
本当に大好きだったのですが、結婚後はお互い環境も違うこともあり疎遠になっていました。最後に会ったのは夫と結婚の挨拶をしたとき...となると20年も昔のことになります。
久しぶりに再会してお互いに
「全然変わっていないね 」
と言い合いましたが、いや私老け込んでるけどお世辞かな、と思いつつ、いとこは未婚でバリキャリ...でもないけれど、可愛らしくてとても40代には見えない
若い頃はお互い同い年ということもあり、比べられて嫌な思いをすることもありました。彼女は勉強が得意でなかったのですが、私の世代は大学全入時代ということもあり、
「短大に入るつもりが4年大も受けてみたら合格しちゃった」
と、謙虚なことを言っていました。そうなんですよね、彼女のすごいところは「謙虚さ」。自虐ネタで笑いをとりつつ、主張はしっかり。就職活動でも試験が苦手で苦労したようですが、持ち前のトーク力で中規模の上場企業に就職しました。
一方、私は就職面接で話せなくてうまく行かず...、母から
「いとこちゃん、就職決まったんだって」
と聞いて、そうだよね、やっぱりトーク力だよね...と落ち込みました。しかし、その後、私もそれなりにトーク力を磨いて(ホンマか??)、就職は出来ましたので陰キャでも就職できますよ!
文系就職に不安を感じる人は多いですよね。昔は特に就職難の時代でしたのでそのトラウマがある方も多いかもしれませんし、学歴か?トーク力か?コネか?になってしまっているイメージもありますし、ブラック企業を引き当ててしまうという危険性もあって親も気が気でないですよね。
娘も絶対に就職で苦労するタイプだな、と心配していたのですが、よく考えたら私でも就職できたんですよね。だから最近は心配しすぎないようにしています
話が戻りますが、久々に会ったいとこは、昔と変わらず明るく、いや昔よりも気遣いのある言葉をかけてくれたりと大人になったなぁと思いました。彼女は上司にもはっきりと意見を言うため、好かれる人とそうでない人がいるそうです。あれ、なんかそんなところ、血がつながっていないけれど私の父に似ているかも
相変わらず勉強は好きではなく、まだある資格試験に合格していないと笑っていました..。(そこも似ている..)
再会を通じて、人それぞれ得意を活かして生きればいいと改めて感じました。娘を見ていると、もっと勉強すればいいのにとついイライラしてしまいますが、勉強だけが全てではないし、勉強よりも大切なことはいっぱいあるし、まあ、人の魅力は学力ではないよね、と当たり前だけれど思いました。もっとゆったり子育てしないとですね
...で、模試の結果はどうだったのかですって?
...お察しください...