もう、6月ですよ そんな出だしばっかし
少しは進歩しているのでしょうか...私は というのも今日も自分は母親としてもまだまだだなぁと思ってしまいました。
職場に同年代で仕事も子育ても先輩なママさんがいるのですが、今日、少しお話をして、
この人は私と同じ国に住んでいる人なの??
というくらいに違いを感じてしまいました。
その先輩ママさんこと優子さんは、グチグチ言わずになんでもすっとこなせてしまう人で、仕事も子育てもがんばり過ぎないというか、要領が良く、仕事もできて人望も厚い方です。その優子さんの上のお子さんが大学生になったのですが、塾なしで『年内入試』で決めたそうです。しかも進学先はどうやら私立のE学部らしいのです
資金力もおっどろきなのですが、今日私が驚いたのが優子さんの『余裕』なのです。
今週は娘の体調不良で会社をさぼりまくった私。優子さんは気にかけて声をかけてくれました。
優子さん: 娘さん、体調良くなったの?
私: 体調はなんとか良くなったのですが、定期テスト中で勉強もままならなくて大変なの~。ただでさえ、評定取れないのに
優子さん: あら、推薦狙っているの?
私: いえいえ、そのレベルにもないですけど、うちの高校は本当に評定がとれなくて💦5をくれない先生もいるのよ。
優子さん: え、そうなの?評定くれないなんてあるの?
私: 都立中学は評定がとりにくいから中学受験が盛んとも聞きますけど、優子さんはその理由もあって中学受験させたんじゃないのですか?
優子さん: え?何それ?ちらっと高校入試が大変だから中学受験をする人もいるということは聞いたことあるけど、評定が取れないって何それ?初耳だわ。まあ、うちの子は先生と仲良くすることも頑張っていたわよ。
私: (えっ。この人、ちまたの情報何も知らないの!?)優子さんのお子さんは推薦入試を突破されたのだから定期テストもすごくがんばっていたんでしょう?(E学部だし...)←心の声
優子さん: もともとは一般入試を目標に頑張っていたのよ~。推薦は偶然だったし、特殊な学部だから人気なかったのよ~。
私: そ、そーなんですね (私立E学部は人気がないというより資金力がない人が多いのでは....)
どうやら、優子さん宅がお子さん二人を中学受験させた理由は『本人の意志』というのは前に聞いてはいましたが、本当に本当なんだなと思いました。東京の高校入試の理不尽さを心配してとかでは一切ないようです。全く知らないようですし。この方、ママ友付き合いも好きではないようなので公立中学の噂話が耳に入ってこないのもあり得なくもないのですが、私でも知っているのに知らないのはやはり
興味がない
からなんでしょうね。しかし、お子さんお二人とも勉強熱心らしく課題の多いと言われる塾で中学入試を突破されております。しかも上のお子さんは長年の夢だった希望学部に塾なしで入学。塾なしは「お金のかかる私立に通っているのだから通塾なしで頑張りなさい」という優子さんの意向なのだとか!?
…先回りしていろいろ考えているのに、裏目に出たり、空回りしている自分が恥ずかしいです
親があくせくしていない方が子どもは自ら考えて勉強するのでしょうか...。
お子さんの頑張りは優子さんの『余裕』が生んだ賜物なのでしょうか...。
「いやいや、優子さんのお子さんは地頭がいいんでしょ?」と突っ込まれる方もいらっしゃるかもしれませんがお子さんの学校は難関でもないのですよね...。
しかし、確かに、就活、婚活等々、余裕というものは大事だなとは実感しています。私事で言えば、仕事でしょうか。頑張りすぎず、肩の力が抜けているくらいが良いアイデアも思いつくし、期待もしていなかった評価をいただけるのです。
評価されたいと頑張っていた時は、あれもこれも何も評価されなかったのに...
他人の評価なんてどーでもいいわ、やりたいことやるわ
と思った矢先に評価されました
子育ても同じでしょうか?親があくせくしていてもしょうがないですよね。もっとどっしりと構えていなきゃな~と思いました