とある近親者が県内屈指の公立高校の過去の進学実績データを持っていたので晒してみます。30年前のデータです。
この頃は18歳人口も今の1.6倍くらい?現役合格が難しかった時代です。学生の半分は浪人で当たり前でした
進学率は50%を切る
今では超進学校と言われている首都圏にある公立高校ですが、普通に半分は浪人しています。↓
現在は8割が現役で進学しています。国立進学者数は150人を超えており割合にして4割? レベチです
私立にすら合格できない...
30年前は私立文系ですらも報われていなかったようです...。人口が多かったことを考慮してもちょっと少なすぎる合格者数ですね。
日大にすら受からない時代だったとは驚きですね 今は報われる時代なので高校生はもっと時間を大切に勉強して欲しいものです。
文理合計では早慶の合格人数はこの時代にしては優秀に見えますが、生徒数が446人なので1割です
現在の早慶の現役合格者数はのべ150人越え。現在の生徒数は360人ほどなので割合4割!! もはやこの違いは18歳人口が少なくなっただけではない気がします。
・一人が受ける受験校=併願数が少なかった
・国立と私立の併願が難しかった
・そもそも浪人するつもり
・大学の定員が少なかった
等の時代的な理由も考えられます。
センター試験の平均点
センターの平均点もイマイチだったようです。数学が特にひどすぎる。これは私立文系専願の人が手を抜いたからなのでしょうか?
英語は悪くないですが、この時代のセンターなので8.5割は欲しいところでしょうか?
この実績なら現在の公立二番手校未満ですね...。(↑一応御三家公立)
浪人前提な人も多かったようなので現役時代は殆ど勉強してなかったのかもしれません。
昔の進学校は割と緩かったのかもしれません...