更新がすっかり遅くなってしまいました。
ありがたいことに次へ次へと進まねば追いつけなくなりそうな今を過ごしております。
はい、バタバタしております(笑)
それはともかく・・・
ポムカンパニー9th effect『霧、つたう光』無事に幕を閉じることができました。
関わってくださったキャスト・スタッフの皆様、そしてご来場くださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
ポムカンパニー挑戦の一作でございました。
脚本としても苦しみに苦しんで生み出した作品となり、その甲斐あってか多くの方からご好評頂きました。
描いたシーンを実現させるべく尽力し、俳優と共に創り上げた舞台、本当に実りあるものとなりました。
今回のテーマは「忘れること」
なぜそれがテーマだったのかと言えば、「今、僕にとってそうだったから」としか言いようがない。
当パンにも書いたように「とあるシーン」、これはあのラストシーンなのですが、あの浮かんだ絵が何か、そして自分の奥底にあるものは何かと掘り下げた結果です。
アンケートで「介護や死がテーマ」と書かれていた方が居たのですが(受け取り方はもちろん自由で、群像劇なので引っ掛かるところは人それぞれでよいのですが)、でもこちら側のテーマとしてはやはり「忘れること⇆忘れないこと⇒残ること」だったりするのです。
皆様の心に「何か」残れば幸いです。
本当に本当にありがとうございました!
とは言え疎外感など微塵もなく(笑)
真面目で熱い役者ばかりで、学びも多くあり、本当に実りある良い現場でした。
得たものの非常に多い公演でした。
それと同時に、多くの課題が生まれ、かつ今後やはり解消していかねばならない問題も明確となりました。
執筆の仕事がありがたいことに増えており、ポムとしてはまた一年ほど充電。
番外公演などはやるかもしれませんが、兎にも角にも次へと進むために対峙していきます。
個としても団体としても成長するために。