想い描いた一歩先に足を置く | POM-C-ISM ~松木円宏のブログ~

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俳優・松木円宏の個人ブログ。
日々、この広い世界に小さな足跡を残していくのです。

久しぶりの更新です。

 

結局アップしようと思っていた諸々はほとんどできないまま時間だけが過ぎている。

 

来年の予定を何となく立てていたら、もう一年先の予定がほぼ埋まる。

 

きっとまた余裕もなくなるのだろうが、心を亡くすような日々は送りたくないものだ。

 

一日一日に納得をしながら過ごしていきたいと強く思う。

 

 

 

改めて自分の時間というものを大事にしたいと思う。

 

一つのことに没頭していたいと思う。

 

人のために動くこと、人のために時間を費やすことも大事だが、それで何が変わってきたのか。

 

それ自体が、その一つ一つが本当に必要な時間であるのかというところまで考えて、自分は一度限りの貴重な時間を使っているだろうか。

 

自分に納得のいかないことが多すぎる。

 

日々、小さな「1」を足しているつもりでも、その「1」は本当にその大きさの「1」でいいのかと、反省をし始めたらキリがない。

 

遊ぶことも必要、楽しむことも必要、俳優として、作家として、演出として、プロデューサーとして、おそらくアンテナさえ張り巡らせていたなら無駄なことはないのだろうが、今のそれが本当に効果的かどうかと聞かれたら、正直微妙だ。

 

そんなことを考えずにもっと楽にと言われても、おそらくその人は考えずに楽にできるのかもしれないが、それは決して自分には当てはまらない。

 

そんな器用な人間ではない。

 

人より学ぶことや吸収することの遅い自分にとって、そんな余裕はない。

 

重ねるならば人の何倍もの努力をする、それでようやく人並みである。

 

さて、それで今の自分は、その何倍もの努力ができているかどうか。

 

 

 

天才でないことなどわかっている。

 

努力をしろ、死に物狂いでやれ、それが僕の中では一番信じられる言葉の類だ。

 

遊びに行こうと言われれば違和感を感じるような人間でもある。

 

真面目と言われようがそれでつまらないと言われようが、それが自分の資質であるし、誰のどんな言葉も自分の人生の責任は取ってくれないのだから、今の自分は徹底して真面目でいい。

 

それでいいという選択をする。

 

だから一つ一つ真面目に、否定せず、受け入れて、咀嚼して、自分にはそれが合うかとどうかを検討していく。

 

それはもう、すごく前向きに検討していく。

 

その上で、取り入れられるものはドンドン取り入れていく。

 

そんなことしかできなくて、でもそれでいいのだと思っている。

 


取捨選択を、貫ける信念を、納得できる日々と、より没頭できる環境づくりを。

想い描いた一歩先に、しっかりと自分の足を置くために。