抱え込みすぎると効率も悪くなって動けなくなるけど、実はやること自体が恐ろしく多いわけではなく、余裕をなくしてうまく手が動いていないだけだったりする。
そういう意味で、自分の余裕のなさによるある種のパニックを落ち着けて冷静に対処していくってことが大事なのかもしれないと感じる今日この頃。
そんなちょっと調子の悪いここ一週間をようやく抜けて、昨日はポムの打ち合わせ。
お世話になっている山本ともだちさんと二人で延々7月の公演について話す。
5月ではなく、7月です。
今年は10月を含めて三本打つ予定なのです。
前回の打ち合わせから7月の公演は厳しいのではないかという意見が強かった。(前回の打ち合わせは4人)
周りのおかげでようやくやりたいと思える作品が見つかるも、クリアしなければいけない問題が山積みな上に、5月の公演から1ヶ月しかないという大きな難点があり、今回も腰は重くなるばかり。
打ち合わせ終盤にもやっぱり無理ではないかという意見が濃厚となったが、考え続けた末に「これなら行けるかも」というアイデアが浮かぶ。
結果、やる方向で進みそうだ。
冷静な判断の上で反対してくれる人がいることが何より有難い。
こっちがひたすら無理なことを言えるから。
今回で言えば、公演を打つことに執着して思うままに言える。
冷静な分析ができず、とりあえずやってみたらいいんじゃないって意見しかなかったら、きっと自分は後に相当痛い目を見ることになっただろう。
もちろんまだそれを回避できる余裕はないのだけど、GOサインが二人で出せたことで、前に進む覚悟がちゃんとできた。
常に「どういう条件が揃えばできるか」を考え続けた。
その点で目標が明確だったからアイデアも捻り出せたのだろう。
あとは実行あるのみ。
そして、これでようやく5月の公演も進めていけそうだ。
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