今日という日常があった。
別に特別でも特別でなくもない、でもどこかあたたかい一日。
同じ日に何かが起こるわけも起こらないわけもないのだけど、忘れることができないのだけは確かだ。
あれからもう一年。
あの日からずっと芝居をし続けて、脚本も書いて、それが結局何に繋がるか
、繋げていけるかはまだ見えてこないけれど、少なくとも生き抜くことだけは自分の中に確かなものとしてあるような気がしている。
生きていること、誰かがいること、当たり前のようにある目の前の全てに感謝して、それらを無駄にしないように一生懸命その瞬間瞬間を呼吸していきたい。
亡くなった方々の魂が鎮まり、あの日に傷を負った全ての人の心がいつの日か癒されていきますように。
iPhoneからの投稿