このところ毎日バタバタしておりますが、今日も例に漏れず(笑)
朝は台本作業で、昼はNOMOグラフィックさんの個展とポムのチラシデザインの打ち合わせをし、そのあと稽古。
個展では滞在時間30分もなかったのですが、手形を押したりするスペースというかお出迎え(?)があって、ちょっと童心に還る気分を味わえるんですよね。
この「遊ぶ」という感覚がすごく大事で、その瞬間すごく何かが愛おしいような穏やかな感覚になった。
何かあるんでしょうね、今の時代だから感じるものがそこに。
いや、良い時間でした。
デザインの打ち合わせなんかホントその日に全部やっちゃた感じでした。
朝の3時にメールして朝の6時にこれでどうですかみたいなメールが来て、今日何時から2時間空いてますってなって、稽古前に伺いますみたいな。
仕事ってこれが理想。
イメージしたものがその場で何か動いていかないと、そんなに瞬間的な情熱って続かないものですから、これだけ一気に動くと心地良いです。
まぁ、なかなかこんなにうまくスケジュール合わないですけどね。
会社はそういう意味では効率的か、専門家や担当がその場にいるわけだから。
そして稽古ですよ、稽古!
いやぁ、危なかったです、気づくのが遅かったらこのまま本番に行ってたのかって感じです。
ただでさえちょっと謎の多い台本だったんですが、これは立ってやってみて、さらに掘り下げて初めて見えてくる戯曲なんでしょうね。
しかもやはり正解というものは基本ないですから、演出によってガラリと全体像が変わる。
一本に繋がった瞬間は感動ものでした。
作・演出でなく、誰かの作品を演出するということの難しさを、今回は役者参加ながら強く感じました。
おもしろい!!
日々発見と学びのある現場です。
AプログラムとBプログラムで総勢35名、演出含めるとさらに増えるこの現場で、何もかも盗みたいと思うほどに、いろんな要素が点在している。
是非観に来てください!
【12月の活動情報】
Oi-SCALE企画公演『オムニバスof Oi Oi vol 3』
2011年11月30日(水)ー12月7日(水)/下北沢駅前劇場
誰にも似ない個性を持った5人の作家が集まり、「エレベーターの中」と「エレベーターホール」を舞台に書かれた短編作品集です。それぞれの作品で、扉の向こう側に全く違う物語があり、それぞれの世界感を楽しんでいただける作品です。
※短編3話×2プログラムの日替わり上演で、僕はBプログラムに出演します。
□Aプログラム/演出 佐藤裕亮・林灰二(Oi-SCALE)
「朝顔」inElevator 作 青木豪
「なにをいってるの」 ElevatorHall作 かあきじいんず(Rel-ay)
「プロレタリア」 inElevator 作 林灰二(Oi-SCALE)
□Bプログラム/演出 古山憲太郎(モダンスイマーズ)・林灰二(Oi-SCALE)
「塔」ElevatorHall 作 長堀博士(楽園王)
「Perspective」 inElevator作 夏井孝裕(reset-N)
「童話が生まれた」 ElevatorHall 作 林灰二(Oi-SCALE)
Bプログラム
出演/政井卓実、堀口武弘、濱田真和、澤井裕太、松木円宏、家田三成、如月萌、松倉かおり、菊池奈緒、西尾美鈴、山田奈々子、名賀谷純子、油井原成美、高向弥生、丸本陽子、出水由起子、田口愛、丸山夏未、林灰二
■タイムテーブル
11月30日(水)A/20時
12月1日(木)B/20時
2日(金)A/15時★ B/19時半
3日(土)B/15時 A/19時半
4日(日)A/14時 B/18時
5日(月)B/15時★ A/19時半
6日(火)A/19時半
7日(水)B/15時☆
□受付開始は開演45分前。開場は開演30分前。
□日により、開演時間、プログラムが異なります。お間違いない様、お気をつけ下さい。
□2日15時の回に林灰二+αアフタートークがあります。(30分程度)
■チケット
前売3500円(日時指定、全席自由)
2プロ通し券5000円
■予約方法
①松木円宏専用予約フォームから入力
https://okepi.net/torioki-m/booking_form.aspx?said=87666484-b09e-471b-a0c6-4ff17e39b7c0
②直接メッセージ