稽古雑記稽古が始まる。 他の客演先では全く違う稽古場で、でも話を聞く限りだと、毎回「こういう感じ」に進めていくのだという。 不思議なのだけど、それがきっとこの劇団の作品や、舞台の雰囲気に繋がるのだろうと思っている。 自分の団体での方法を見直す良いきっかけにもなっているし、その不思議な稽古進行の中で、俳優と個人というものを考える。 自分の中にある以上のものは出てこないのだと、改めて感じたりする。