創作期間に突入です。
準備は全然万端じゃありません。
何となくこんな作品にしようというのが頭の中に浮かんでいて、それでいざ具体的にしていこうと思うと、まったく形になっていないのが常。
困ったものだけど、いくつか浮かんでいる絵があって、それをずっと浮かべていると何かいろいろ動き始める。
人数は何人で、どんな人がいて、こんな役割で、どんな状況で、現時点でどんな展開になるのかはほとんど曖昧だけれども、少しずつ少しずつ形ができていく。
それを繰り返して、自分でイケると思ったら、その時点で一気に書き上げるのだ。
もちろん書く前に調べることも出てくるだろうし、ぶっちゃけラストはどうなるかわからない。
浮かんでいたラストも、書きながら変わってしまうこともある。
でもきっと、その方が人物は生きているんだろうなと思うのです。
登場人物が「生きている」脚本を書きたい。