今日は冷たい風が吹いた。
いつも楽しみにしていた季節の変わり目の、あの何とも言えない心地よさをすっ飛ばされてしまったな。
太陽が顔を覗かせてくれれば、明日にも出会えるかもしれない。
芸術の秋。
ここ数日、脚本を書くというので産みの苦しみを感じている。
ひとつコレというのが浮かぶと早いのだけど、それがまだ出てこない。
俳優が「1」の脚本を「10」にも「100」にもするように、脚本家は「1」のアイデアを「10」にも「100」にも膨らませるものだと思っている。
脚本三本目の若造の戯言かもしれませんが、そこは俳優としての感覚に近いのかな。
さぁさぁ、「1」となるアイデアよ、遠慮なく降りて来い。