大分3試合ぶり白星、高松&高橋弾
J1残留を願うサポーターに応える1勝だ。14位大分が、FW高松とMF高橋の2ゴールで、過去リーグ戦7戦未勝利だった柏から貴重な勝ち点3を奪取。3試合ぶりに勝利のホイッスルが響くと、シャムスカ監督も選手もスタンドのサポーターも高々と両手を夜空に突き上げた。
頼れる男は、やはりこの2人だった。まずはFW高松だ。前半30分、MFエジミウソンのパスを受けたゴール前で冷静なボールタッチで相手DFとGKをかわし、冷静に先制ゴールを流し込んだ。「勝つことしか考えてなかったが、100点目を決められてよかった」。高松にとって年1回開催の熊本で4年連続のゴールは、チームにとってJ1昇格後、ホーム通算100ゴールの記念弾だった。
先制した前半をリードすれば今季5戦全勝。だが、後半立ち上がりに同点とされ、嫌なムードが漂い始めたが、それを吹き飛ばしたのはMF高橋だ。後半19分にMF鈴木のFKに体ごと飛び込み今季10点目。「2ケタより、チームにとって貴重なゴールを決められうれしい」。クラブが募集した「100点目は誰だクイズ」の投票の上位2人がしっかり仕事をしての快勝に、ゲームキャプテンも務める高松は「今季まだ連勝がないので、この勢いで継続したい」。1試合でも早いJ1残留確定まで、気を緩めることはない。(日刊=http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/trinita/p-kt-tp0-20071021-272553.html )
柏に土、連敗止める 締めは高橋勝ち越し弾
鳴りやまない「たかまつ」コール。FW高松大樹。大きな白星を呼び込んだ大分の“13番”は、笑顔で熊本まで駆けつけたサポーターの声援に応えた。
リーグ戦ここまで白星のなかった柏が相手。試合前には、残留争いのライバル大宮勝利の情報も入っていた。「ここ数試合、いいサッカーはできている。(柏戦は)勝つサッカーをしようと、全員で確認した」と高松。前線で体を張り、チャンスを待った。
前半30分、MFエジミウソンからのパスに即反応。待望の先制ゴールを自ら決めた。「高松と松橋には特に気を付けていた。最初の1点が痛かった。守りに穴ができたところをうまく決められた」。敵将・石崎信宏監督も脱帽した得点は、記念すべき大分のJ1ホーム通算100ゴール目。一気にチームの雰囲気を盛り上げた。
ところが後半はイージーミスから、柏に押され、4分に同点に追いつかれた。取られ方といい、時間帯といい、最悪の失点だった。それでも高松は「時間は十分にある。勝ち越せる」と、前線で鼓舞。17分に左サイドから放ったシュートは、わずかにゴールをそれたが、ピッチの雰囲気を一変させた。狂いかけた歯車を元に戻すと、直後の19分には体を張って、直接フリーキックを獲得。「嫌な雰囲気だったけれど、あの瞬間は気持ちで飛び込めた」というMF高橋大輔の勝ち越しゴールにつなげた。
「勝てて良かった」と高松。残り5試合に向け、「いい流れができたと思う。しっかり気持ちを引き締めて臨みたい」と表情を引き締めた。(合同=http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1192892400=119292069518287=1
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