こんにちは。コペルです。

たまには、専門の国語科の実践を。

 

詩の創作にみんなで挑戦しました。

 

連詩とは、部分的に詩を作り、みんなで一つの作品を作り上げる創作方法です。

 

自分より前に作った友達の言葉に、どのようにつなげるか…と、思考を迫られます。

ちぐはぐなものができることもありますが、案外味のあるものができたりもします。

 

今回は、「消しゴム」をテーマに班ごとに創作をしました。

 

まず、「消しゴム」のイメージを広げます。

 

〇「消しゴム」と言ったら、

 

・「消す」「消しカス」「すてる」・・・

 

・「四角」「だんだん丸くなる」「買いかえる」・・・

 

・「文房具」「えん筆」「書く」・・・  

 

思いついたことを、どんどんつなげていきます。班でホワイトボードをいっぱいに埋めたところで準備完了。

 

 

それぞれが一枚の紙を用意し、題名と一連を書きます。書いたらお隣さんへ。

 

回ってきた紙には2連目を書きます。次に回ってきたら3連目を。

 

それぞれが1連ずつ書いて回すと、3人の班では3つの作品が。4人の班では4つの作品が出来上がります。

 

ケシゴム    

 

ぼくケシゴム

毎日いろいろなところを

ケシケシけしている。

今日もかつやくするよ。

ケシケシケシケシケシケシ

 

さあ今だ

ぐちゃぐちゃノートへ出発だ。

右ケシ左ケシ

いい気分

 

はーはー

つかれた

やすませろ

はやく家にかえるぞ

 

やったー

友だちの

えんぴつくん

はやく遊ぶためにケシケシ

がんばらないと!

 
 
初めて詩をつくった子どもたち、あるいは久しぶりの子どもたちでも、サクサク抵抗なく創作できます。
 
ポイントは、評価・添削をしないこと
 
書きたいことを書きたいように、書かせる。まずは、質より量です。
 
たくさんの経験から次第にコツが見えてきます。
「先生、見てー」
「うん、どれどれ…、おお!いいね」
で、十分です。
 
 
この授業の最後には、まど・みちお「消しゴム」を紹介しました。
 
 
 
消しゴム 
         まど・みちお
 
自分が 書きちがえたのでもないが いそいそと けす
自分が書いた ウソでもないが いそいそと けす
そして けすたびにけっきょく
自分がちびていってきえて なくなってしまう
いそいそと いそいそと
正しいと 思ったことだけを
ほんとうと 思ったことだけを
自分のかわりのように のこしておいて
 
 
 
子どもたちからは、おぉ…の声。