こんにちは。コぺルのキャリア教育②です。

 

子どもたちに問いました。

 

この鉛筆は、だれのおかげで使えるのかな?

 

・おうちの人

・鉛筆を作った人

・お店の人

 

前回の授業「大人は、なんのために働くの?」で分かったことは大きく分けて3つ。

キャリア教育①

 

①生活のため(お金のため)

②社会のため(誰かの役に立つため)

③よりよく生きるため(夢や目標を達成するため)

 

今回は、この②について深めます。

 

子どもたちから意見が出尽くしたところで、資料を読み聞かせました。以前、光村図書(教科書)で使われていた教材です。

 

「一本の鉛筆の向こうに」

 

ここには、スリランカの鉱山で鉛筆の芯の材料になる黒鉛を彫る人、アメリカの森林でヒノキを切るきこり、切った木材を運び出すトラックドライバー、さらに、日本の鉛筆工場で塗装を担当する職員の仕事や生活が紹介されます。

 

お話を聞いた子どもたちは、イメージを広げ、より多くの人の姿を鉛筆の向こうに見ることができました。そこで、問います。

 

今日の給食の献立の向こう側には、

誰の姿が見えますか?

 

・調理員さん・栄養士の先生

・農家の人 酪農家の人

   ・ヤクルトの人

     (この日は牛乳ではなく、「ジョア」)
 
さらに、発想を広げた子からは、 
 

・食器を作る人(皿・スプーン・お盆など)

・先に食べて異常がないか確かめる人(「検食」と言います。基本的に校長先生がします)

 

また、思考を深める子からは、

 

・種を作る人

・調理器具を作る人

 

…などなどの意見が出ました。よくよく考えれば、ものすごい数の人々が関わって、一つの献立が出来上がっていることに気づきます。

 

私たちの身近なものの向こう側には、様々な仕事があり、また、その向こう側にも無数の仕事があり……。


 それは、まるで編み目のようでもあり、数珠つなぎのようでもあります。相互に存しながら社会が形成されていることが分かります。

 

 

さて、子どもたちは、将来どんな社会の一部を構成する一員となるのでしょうか。楽しみです。   前回の記事はこちら キャリア教育①