菅総理がバイデン元副大統領に祝意を送り、その見返りに尖閣は日米安保の適用範囲だという言葉をもらって喜んでいる。読売新聞昨朝の一面にもそれが書かれていた。中国政府は、バイデンと相談したように、環球時報で以下の内容の記事を報じている。
13日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、バイデン氏の意図について「菅政権を安心させ、今後のアジア太平洋政策で日本の全面的な協力を得るためだ」という専門家の分析を伝えた。この専門家は「バイデン氏の誤った言動は東アジアの安定に悪影響を及ぼす」と述べた。
バイデンの発言と中国共産党の機関紙の報道は、申し合わせの通りと考えられなくもない。どうせ、言葉など秋の風に舞う紅葉のような存在であり、力(経済力、軍事力)のみが現実的な存在である。(補足1)その世界の趨勢の最先端を行く二つの国の、しかもその代表選手の発言と報道である。
今朝のデレビ番組ウエークでは、早速バイデンを持ち上げる放送をやっていた。流石、外国に乗っ取られている国の放送局ならではだ。
ここで、中国人のyoutuberの方の分析を引用して、この記事を終わる。長い文章を書く気力はないので、代弁してくれる動画の引用は都合が良い。
中国人で現在の中国を知る人の考えである。菅さんも、アトキンソンのような人ではなく、このような人の意見を聞くべきだ。A氏は日本の文化財修理業者と言いながら、日本を破壊しに来たのではないのか? 中小企業は、日本文化の一つなのだ。
補足:
1)以前書いた記事:嘘を付く誘惑に人類は勝てるのか? を参照