1)アポロ宇宙船が本当に月に降り立ったのなら、乗組員は、何故自分たちが月に立っていることの動かぬ証拠を簡単な実験で示さなかったのか?それは、月に行っていないからである。

この疑問を出発点に記事を書くことは、アポロ16号の月面活動を写した映像を見たときに思いついた。https://www.youtube.com/watch?v=mlD0ogq8tVU

 

この動画では、全くはためかない星条旗を背景にして、宇宙飛行士が30—40cmくらいジャンプしている。月面は真空で旗は揺れないし、重力は小さいのでこんな荷物を背負ってもこれくらいジャンプできると、デモンストレーションをしているのである。

 

アポロ月面着陸捏造説の多くは、「真空中にも関わらず星条旗がはためいているのは変だ」とアポロ11号か何かの時とった動画を対象にして、捏造説の根拠の一つとしていた。動画を最初に見たアポロ11号の打ち上げ直後のNASAでも、その疑問(あるいは撮影ミスの指摘)がなされただろう。そして16号の時、この動画を撮ったのだろう。

 

星条旗は、全く揺れていないのだが、それは月面での撮影の証拠にはならない。接着剤か何かで星条旗を固められば、そんな動画は地上でも撮れる。もし、途中で星条旗が柔らかいことを示すために、心棒を動かして11号のときのような動画を見せれば話は別だ。そんなことくらい、NASAはわかっているはずだ。

 

 

NHKでは、学校の理科教室にある真空乾燥瓶(デシケータ)のなかで、チャチな実験をして真空だからこそあのような揺れ方をするのだという番組を作った。https://www.youtube.com/watch?v=eJ2bVmtHFO4

日本は米国のポチなので、JAXAも月面の地形を公表するという形で、アポロの疑惑をうち消そうとしている。それが単に、疑惑の移動に過ぎないことなど御構い無しだ。

https://ascii.jp/elem/000/000/136/136213/index-2.html

 

そこが月面であることを明確に実証するとしたら、もっと簡単な方法がいくらでもある。何故、それらの一つを実践しなかったのだろうか。それがアポロ月面着陸捏造説の何よりの証拠ではないのか?

 

例えば、缶ビールの栓を引き抜くなども一つだろう。猛烈な勢いで飛び出すのだが、途中で凍ってしまうだろう。中味が見えるラムネ瓶の方がわかりやすいかもしれない。

地上から例えばキュウリ一本持って行き、月面で保存容器から出すのも良いだろう。みるみる水分を失ったキュウリは、色が変化し、手で握ればボロボロになるだろう。小・中学生に、月面という場所を理解させる教育効果は抜群だろう。

 

他にも紙飛行機を飛ばす実験、ハンカチを落下させる実験など、簡単に真空と小さな重力(地表の6分の1)の月面をデモンストレーションできるだろう。巨大な予算のプロジェクトなら、そのくらいのことをして、実際に月に立ったのだと示す責任が米国民に対してあるだろう。それを意識しない米国政府ではない筈である。

 

それに、かなり重い荷物を担っていても、ゆっくりとバネを伸ばすように曲げた膝を力を入れて伸ばせば、80cmくらいは飛び上がれるだろう。同じエネルギーで飛び上がれば、地表での高さの6倍飛び上がれるのだから。

 

2)そういえば、以下の画像にオルドリン元飛行士の意味深な発言がある。そこでははっきりと、我々は月に行かなかったと言っているように聞こえる。

https://www.youtube.com/watch?v=fWl70qq_qX0

https://www.youtube.com/watch?v=EwNPdfzgQMA

しかし、この発言の切り取り方が誤解を産んだのだという指摘もある。

https://www.snopes.com/fact-check/buzz-aldrin-moon-admission/

 

何故長い間誰も月に行かないのですか? と言う子供の質問に、オルドリン氏は以下のように答えているようだ。それは8歳の子供の質問ではないよ。それは私がしたい質問だ、私はそれを知りたい。しかし、私はその理由を理解している。何故なら、我々はそこには行かなかったのだから。(補足1)

 

このやりとりをなんども見ると、オルドリンに生じた「子供には嘘を言いたくない」という強い心情を感じる。そこで、「オルドリンは、大人の世界の深い理由があるのだ」という答え方をしているように見える(画像として見えるのである)。もし私が考えるように、オルドリンが月に行っていないとしても、彼には月に行ったという主張をする大人の義務がある。上記2番目の動画には、深い海に潜る話を出して何か答えている部分が含まれている。そのあたりは、おそらく大人の義務を果たしているのだろう。

 

また、以前引用したが、現役の宇宙飛行士も、現在では月に行く技術は失われてしまったと語っている。この話も全くおかしな論理を用いることで、月面旅行の捏造を白状しているように思える。
https://tocana.jp/2017/12/post_15397_entry.html
https://www.disclose.tv/nasa-astronaut-admits-we-dont-have-the-technology-to-go-to-the-moon-316389

 

補足:

1)ビデオでの会話の詳細:

Why has nobody went to the moon for such a long time? と言う子供の質問に、オルドリン氏は答えた部分で、私が聞き取れる部分を訳して見た。(上記3番目のサイトに書き下し文として掲載されているが、それが正しいかどうかは英語聞き取り能力が十分でない私にはわからない。)