訳者による前書:
昨日の記事につづいて翻訳を記載します。なお、Korea及びKoreanの訳は全て朝鮮及び朝鮮人、South Koreaの訳は韓国とします。感想及びコメントは、翻訳が終わった後に記載します。表題を朴裕河さんのブログとしましたが、それは元の記事が「"Comfort Women of the Empire" by Professor Park Yuha」だからです。朴裕河さんの意見よりは相当日本の保守系の意見に近いと思います。ブログの主のハンドルネームはkorean institute of historyです。=以下昨日の続き=
§慰安所:Comfort stations
戦争時時として兵士たちは罪のない女性を強姦する。このようなことの無いように、日本軍は1930年代初期の満州において既存の売春宿を慰安所として用いた。その方針が中国本土や東南アジアに広がるに伴い、より多くの慰安所が必要になった。
そこで売春を事業とする男たちは、増加する需要に対応するために女性を募集し、慰安所を運営した。日本の業者は日本で女性を募集した。彼らは日本女性を雇い慰安所を所有し運営した。同様に、朝鮮の業者は朝鮮で女性を募集雇用して、慰安所を所有運営した。(注釈3,4参照)
§二つのタイプの慰安婦
慰安婦にも二通りあった。一つは日本及び朝鮮の婦人(両方共日本国市民)で全体の95%以上を占めており、慰安所経営者らにより募集された人たちであり、日本軍により強制されたわけではない。もう一つのタイプは、戦場で日本兵により強制的に慰安婦とされた婦人たち(例えばインドネシアでのオランダ人女性、フィリピンでのフィリピン女性など)であり、5%に満たない。これらに関与した日本兵士は、裁判(軍事裁判及び東京裁判:訳者注)により裁かれ何人かの兵士はその罪により処刑された。
これら二つのタイプ慰安婦は峻別されるべきだった。しかし、慰安婦が問題化した1990年代初頭には、両者は混同され、そのことが大きな混乱を引き起こした。
§朝鮮人女性らが日本軍により強制的に慰安婦にされたという作話
1990年代の始めに慰安婦であったと主張した婦人たちは戦争中に挺身隊に属していた。挺身隊は日本軍により徴用された婦人たちであり、軍需工場で軍用装置や軍用服などの製造に従事した。彼女は徴用されたので、慰安婦も同様に徴用されただろうと考えた。彼女がその話を作ったというよりも、無知による勘違いであった。
朝鮮人慰安婦たちの殆どは、彼女らの父親により朝鮮人慰安所運営者に売られた。いくらかの朝鮮人婦人たちは、慰安所運営者のエージェントらに騙された。そしてその他の朝鮮人元慰安婦は世界最古の職業を生業とする人たちであり、良い稼ぎを求めて自ら応募した。
§20万人に上る慰安婦がいたという作り話
20万人という数字は、徴用工として工場で働かされた人の数である。この内、15 万人は日本人、5万人は朝鮮人であった。西欧諸国一般に広まった「20万人の慰安婦がいた」という誤解は、朝日新聞が慰安婦と工場での徴用工である挺身隊とを取り違え、1991年8月11日の記事にそのように書いたのが始まりである。慰安婦の人数として見積もられた数は、5000人から20000人であり、見積もった歴史家により異る。
§日本兵と朝鮮人慰安婦との関係
朝鮮人慰安婦の典型的な稼ぎはひと月あたり750円にチップを加えた額であった。因みに朝鮮で当時家1軒の建築費は1000円であった。寛大に呉れるチップを目的にパーティーで歌ったりする人もいた。女性たちは兵や司令官らと一緒に、スポーツの催し、ピクニック、社交ディナーなどに参加した。町へのショッピングも許されていた。朝鮮人慰安婦と日本兵とのロマンスは普通のことであり、結婚の申し込みも多くあり、実際に結婚に至ったケースもあった。
==================以下脚注&注釈=======
Footnote: Professor Park Yuha's book "Comfort Women ofthe Empire" was banned from publishing in South Korea. ProfessorPark is also being sued for defamation by anti-Japanese activists andreceives death threats from time to time. In South Korea, government oftenuses civic groups to hunt down people who speak out the inconvenienttruth. It is now very difficult for Professor Park to publish anything inSouth Korea without being persecuted, but her books can be purchased in otherAsian countries.
脚注:朴裕河教授の著書「帝国の慰安婦」は韓国での出版を禁止された。また朴教授は反日活動家により名誉毀損で訴えられると同時に頻繁に殺害するという脅しを受けている。韓国では、政府が都合の悪い真実を語るものを捕獲するために市民グループを時々使う。現在朴教授が韓国で迫害をうけることなく何かを出版することは非常に困難な情況である。彼女の本は他のアジア諸国では購入可能である。
注釈 1:
以下のサイトは元慰安婦のムンオクチュ(Mun Oku-chu)さんの回想録です。慰安婦であることとはどのようなことかが分かります。
(翻訳者の注釈:上記は表題回想録として書かれた本からの抜粋のようである。以下から入手可能なようである。ただし朝鮮語。http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.laf?ejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9788991066106&orderClick=LAA)
注釈 2:
米軍は、日本軍に所属した何百人もの韓国捕虜を尋問した。 彼らは慰安所を頻繁に訪れた経験があり、韓国の慰安婦について以下のように述べた。

(上記秘密の記録は、以下のように読める。)
「捕虜が太平洋地域で見た韓国のすべての売春婦は、ボランティアであったか、両親から売られて売春婦となった。朝鮮風の考え方からは正当なものだろう。もしそうでなく、日本人が女性を慰安婦としての直接徴用すれば、年齢に関係なく男性は怒りで後の影響を考えずに日本人を殺してしまうだろう」
アメリカのジャーナリスト、マイケル・ヨンは、「第二次世界大戦中の韓国人の臆病者だったのか?」という記事を書いている。
https://www.facebook.com/MichaelYonFanPage/posts/10152528332430665:0
(訳者注:つまり、強制連行を示すものは何もでなかったということ。後ほど紹介する予定。)
下のサイトにあるのは、1944年10月1日の米国軍リポートである。http://ww2db.com/doc.php?q=130
このリポートは「日本人エージェントが女性を募集し、日本人家主が慰安所を運営した」を除いて正しい。これは「朝鮮族エージェントが女性を募集し、朝鮮族家主が慰安所を運営した」と書くべきであった。米国軍の尋問官が彼らが日本姓をもつので、日本人と考えたのである。実際、当時は朝鮮民族の人たちは日本国民だったので、Japanese agent (日本人エージェント)Japanese housemasters(日本人家主)と言及したのだろう。
注釈 3:
2013年ソール国立大学のアン・ビョン-ジク教授は朝鮮の慰安所管理者の日記を発見した。その日記にはその慰安所運営による巨額の利益金の電信送金記録の詳細が記載されている。日記には「その慰安所が、更に大勢の慰安婦を必要とするなら、何時でもその朝鮮の経営者は彼らのエージェント女性を募集させた」と書かれている。アン・ビョン-ジク教授は、朝鮮人慰安婦の募集は日本軍ではなく朝鮮人慰安所経営者により為されたことを確認している。
この朝鮮人慰安所管理者の日記は下記サイトで購入できる。http://book.daum.net/detail/book.do?bookid=KOR9788994228761
下に示されたのは、日記に記載された慰安所のリストである。ここでの慰安所の所有者は日本の姓を名乗っているが全て朝鮮人である。

また、下に示したのは朝鮮人慰安婦が働く上海の慰安所のリストである。ここの所有者も全て朝鮮人である。

注釈4:
下の写真は、1944年10月27日の朝鮮で発行されていた新聞に掲載された、朝鮮人慰安所経営者が出した募集広告のものである。この種の広告は他にも複数見つかっている。

(訳者注:注釈1,2は前回翻訳のときに添付すべきだったかもしれません。)