慰安婦問題に関する今回の日韓合意が米国でどのように報道されているか、独立総合研究所の青山繁晴氏によりコメントがありました。
日本軍の関与で、韓国人女性を20万人性奴隷にしていたということをようやく日本政府が認めたという報道が、米国やヨーロッパで流されているということです。
青山氏がいい加減なことを言っているのではないかと思いつつ、青山繁晴氏の勧めて外務省のHPにある合意文書を見てみた。 |
そこには今回の件が青山氏のいう通りであることが、英語で書かれた文章でわかった。以下にその原文と訳文を書きます。いくら米国の脅しとはいえ、このような屈服は、まともな知性を持った者ならしないはずです。腹立たしい限りです。
(i) The issue of comfort women, with aninvolvement of the Japanese military authorities at that time, was a graveaffront to the honor and dignity of large numbers of women, and the Governmentof Japan is painfully aware of responsibilities from this perspective. As PrimeMinister of Japan, Prime Minister Abe expresses anew his most sincere apologiesand remorse to all the women who underwent immeasurable and painful experiencesand suffered incurable physical and psychological wounds as comfort women.
日本軍当局が関与する形での従軍慰安婦制は、多くの女性の名誉と尊厳に対する侮蔑であり、日本政府はこの見解に立ち責任を痛切に感じている。安倍総理は日本の総理大臣として、慰安婦として治癒できないほどの身体的及び精神的傷に苦しみ、計り知れぬ痛々しい経験をされた方々に対し、改めて極めて誠実なる謝罪と悔恨を表明いたします。
なんというバカな政治家たちだ。韓国まで出かけて行ってこのような合意をするとは。