全国農業共同組合連合会や全国の農地委員会に遠慮して、第三の矢として期待されていた農業改革が骨抜きになったらしい。Newモーニングサテライトによると、米国の新聞が報じているとのこと。つまり、一票の大きな格差を維持して、田舎票を農協内の委員会にまとめて貰って当選している自民党の幹部連中が政権中枢いる限り、そして、農業改革の重要性が言葉面でしかわかっていない安倍総理の下では、そんな改革などできないのだ。
まともな政治が日本にない、殆ど全ての原因は一票の格差にある。都市部には、経済発展に伴って集まった、知性がそこそこの連中が大勢居る。しかし、その考えが、政治に反映しないのだ。最高裁判事もNHK会長と同様、政府が右というのに、左とは言えないという、自分の地位のみが最高価値である連中で占められている。三権分立の経験もない、後進国日本では、何倍もの一票の格差の下に行なわれた選挙に違憲判決は出せない。バカの壁で囲まれた、ニッポン。。。。
ahonomics? 同志社の浜おばさんに聞いて呉れ。