朝起きたら、窓の外が真っ白。
よく積もったなー

豪雪で大変な地域の皆さんには申し訳なく思いつつも、東京でのこれは珍しさもあってじっとしていられません。
今日なら空いてる!とばかり最寄のパーマ屋さんへ(をい)
普段でも徒歩でそれなりにある距離なのに、あっち踏み踏みこっち踏み踏みしていくからさらに余計な時間がかかったりにひひ
さすがにお客さんが少なかったので、いつもよりスムーズに完了。

さっぱりしてから恵方巻きの材料を仕入れて帰宅。

欲張って色々いれたらこんなになっちゃいました(^^;
しっかり無言で完食いたしましたよ

のり巻きだけでは何なので、福豆をつかった簡単五目豆と大根の三五八(さごはち)漬けを添えて。

先日、さすけさんのブログ で麹漬けの記事にコメントした際ご質問をいただいたので、今日の日記でお返事をば。

三五八漬けっていうのは、平たく言うと簡単漬物の素みたいなものです。
福島の会津地方が発祥らしいのですが、塩三:麹五:蒸し米八の割合で混ぜてあるから三五八。

こんな感じの袋詰めで売られています。
うちの近所のスーパーの漬物コーナーだと、ぬか漬け関連グッズの近くに置いてありました。

使い方はいたって簡単。
大きめの密閉容器に入れて、袋の裏に書いてある分量の水を加えて混ぜたら野菜を漬けるだけ。

約半日で麹の風味がほのかに香る美味しい漬物のできあがり。
野菜から出た水分が増えたら取り除き、味が薄くなったと思ったら塩や残りご飯を入れて混ぜれば結構長持ちします。
気温が20度を超える季節になったら、過剰に醗酵するのを避ける為冷蔵庫に入れる位でしょうか。

なんですけど、さすがに水まぜて置いておくだけはちょっとナニなので、こちらのサイト を参考にちょっとひと手間。
買ってきた三五八に、ぬるま湯150ccとご飯を茶碗に軽く一杯分くらい入れて混ぜ混ぜ。

ぼそぼそした感じですが、野菜をつけると結構水がでるので、個人的な好みでこの位にしています。
で、野菜をつける前にホットカーペットの上で毛布だのタオルだのかけて半日。
その後野菜を漬けました。

こうすると、三五八の麹が先に起きてくれるので、甘味や風味が増すんです。
かもせー
↑この子たち麹菌が蒸し米やご飯のでんぷんを使ってお仕事するという訳。
漬け床がくたびれたらご飯を足すのも同じ理由です。

ぬか漬けに比べるとにおいも少なく、漬け床の管理も楽で、浅漬けよりもほんのちょっと本格的。
三五八、お勧めです合格