朝、いつものように起きて朝シャワ朝シャン(古っ!)
汗取りのためにエアコンの除湿をかけながらドライヤーで髪を乾かし
教育テレビを見ながら朝ごはんを食べ、いつもの時間に家を出たら

首都圏で140万戸停電 交通乱れる 送電線に船が接触

という騒ぎになっていました。

東京の田舎でよかった♪としみじみ思いながら若干遅れつつも頑張って走っている電車で通勤電車
どうやら間に合いそうなタイミングで降車した途端
「○○駅にて人身事故発生の為、しばらく運転を見合わせます」のアナウンス。
…と言う訳で遅刻せずに出勤できました。

なんつーきわどいタイミングあせる 思わず
感謝の気持ちでご先祖様に心の中で手を合わせた事でした(-人-)

昨日出かけたのは、実のところ父方実家のお墓参りがメインイベントでして。でも寝坊したのでコミケ→お墓参りの順だったのはここだけの話(をいむかっ


ちょうど体内暦ではお盆真っ只中ですから、調子に乗ってご先祖様への感謝を込めて、出身地宮城のお盆メニューなんぞ作成。

づんだ餅&そうめんのお汁
図解入りづんだレシピはこちらをどうぞ→

づんだ餅は、もともとお盆やお彼岸に頂くメニューなんです。
子供時代は毎年8月15日の朝になると、あちこちの親戚からおすそ分けのずんだ餅を頂いてその日一日づんだの山になっておりました。
何せ続柄が覚え切れないくらいの親戚からも頂いちゃいますから(おばあちゃんの弟のお嫁さんの実家、なんて間柄が余裕で親戚)結構な量です。
つきたてのお餅に絡んだずんだはおいしかったですねえ(  ̄- ̄)トオイメ


それから、お盆お彼岸に欠かせないのがそうめんの入った汁物。
以前宮城のやりくり料理で「ぺろ」というのをご紹介しましたが、これは「ぺろ」には含みません。あくまでそうめんを具として入れた澄まし汁なんです。
我が家では煮干で取った出汁で、具沢山の精進汁にします。
今回はなす、芋がら(ずいき)、干ししいたけ、あぶら麩に茗荷をきざんで散らしましたが、決まった組み合わせはありません。

ご先祖様用の小さなお膳にこの二品と煮物、お新香を盛り付けてお供えし、お線香を上げたら、子孫もお相伴に預かります。
その当時は面倒だと思ったこともありましたが、大切にしたい習慣です。




あれ?今晩のご飯はドライカレーじゃ…


べ、別にお盆だからって、夜はお精進しなくってもいいんだからねっ!

※↑いえ、これホントの話。