九州・長崎旅行 備えあれば憂いなし(5) | 眼窩腫瘍・・・ 君の名は腺様嚢胞がん

九州・長崎旅行 備えあれば憂いなし(5)

3日目、朝8時過ぎ、長崎港に向かって歩いています。
今日のこの時を願って、何日も前から、何度、天気予報を
確認したことか。
雨でも駄目、強風でも駄目、出来るだけ穏やかな日を
願っていました。

何故なら「軍艦島クルーズ(軍艦島上陸コース)」に
乗るためです。

予約は早くから満席になってしまうし、軍艦島に上陸できる
天候の日は1年に100日程度しかないらしいし、
波が荒いときには船酔いする人が続出するらしいからです。

あっ・・・ 廃墟マニアじゃないと、軍艦島を
ご存じ無い方が多いですね。

軍艦島は、良質な石炭が取れる海底炭鉱の島で、
最盛期(1960年)には島には5千人以上住んでいたそうです。
島の大きさは480mx160m、
その中に、炭鉱施設、住宅、小中学校、病院、寺院、
映画館、理髪店・美容院、パチンコ屋、雀荘、スナックなどが
あったそうです。
その後、主要エネルギーが石炭から石油へ移行することにより衰退、
1974年1月15日に閉山し住んでいた住民は4月20日までに
全て島を離れ無人島となり今に至ります。

本当の名前は「端島」ですが、形が戦艦「土佐」に似ているとして
軍艦島と呼ばれるようになったそうです。

そして、この軍艦島は、12月1日公開の
「007シリーズ スカイフォール」の舞台になっているのです。
全景だけで島内部はスタジオのセットで撮影されたのだと思いますが・・・
早速、映画を見てきました。面白かった!
トルコ、上海、マカオがロケ地であり、軍艦島はマカオ近海の島という
設定でしたが、エンドロールには、唯一、日本語で「軍艦島 長崎市」と
映し出されていました。

さて、この日の長崎県には、強風・波浪注意報が出されていました。
しかし、幸いなことに、船は出航・島への上陸も出来ました。
ただ、島の反対側への航海は波が高すぎるという理由で出来ませんでした。

軍艦島へ向かう船は、定員170名で、軍艦島クルーズを催している中では、
きっと一番大きな船を使用している思います。
そう思い、少しでも揺れない船として、このクルーズを選びました。
しかし、それでも、この日の天候では、揺れる、揺れる・・・、
アップ、ダウンも大きく、遊園地のアトラクションに乗った気分でした。

でも、大丈夫!
船酔い対策をしていたので、全然、気持ち悪くなりませんでした。

元々、私は乗り物酔いしない方ですが、船に弱い妻も酔うことが
ありませんでした。

対策は、以下の通りです。

1.酔い止めの薬「アネロン「ニスキャップ」」を、前日、寝る前に飲み、
 当日、船に乗る前にも飲む。
2.当日は軽く食事を取る。
3.気持ち悪くなったときに食べるトウガラシを準備しておく。
4.最悪の際のためにエチケット袋を準備しておく。
 ・・・飛行機から失敬しておきました。

結局、3番、4番は不要でした。
3番も効き目があるらしいので確かめてみたかったのですが。

船内には船酔いしている方がいました。
「備えあれば憂いなし」ですよ。

クルーズでは長崎港内に停泊している船や造船所等の説明をしてくれました。
「イージス艦」も見れたし、造船中の船も見れたし、最高です。

長崎港を出ると船は大揺れになり、窓には波飛沫がぶつかってきます。
船の後尾のオープンスペースの席では波飛沫で身体は濡れるし、
椅子もビショビショ大変な状況だったようです。
・・・私は船内で「窓に水滴が付いて景色が見づらいなぁ」と呑気に
構えていましたが。

いよいよ、軍艦島が姿を現しました!
・・・船内からの撮影なのでボンヤリと写っています。

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軍艦島では、見学コースが作られていて、
3か所それぞれで軍艦島の建物等について説明してくれます。
ここの高層住宅は日本最古の鉄筋コンクリート住宅だそうです。

眼窩腫瘍・・・ 君の名は腺様嚢胞がん


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無人の状態では、たった40年弱で、こんなにも廃墟になってしまうのですね。
無常感を覚えて帰路に着きました。

帰りの船では、揺れが揺りかご状態・・・ グッスリ眠ってしまいました。

船を降りて、港のすぐ傍の「出島」に行きました。
旅行計画するまで、あの扇形の「出島」が埋め立てられ、
無くなっていたことは知りませんでした。

現在は、発掘調査をして当時の建物を一部復元している状態です。
この先、復元が進んだ後に扇形で囲い、出島を蘇えさせる計画だそうです。

さて、昼食です。

長崎と言えば、カステラ・・・
ではなく、偉大なるさだまさし様の「かすてぃら」です。
還暦コンサートでしか買えないと言われた、
偉大なるさだまさし様監修のカステラです。
・・・今は通販で買えます。

また、長崎と言えば、トルコライスです。

その両方を食すことのできる、偉大なお店が長崎にはあります!
さだまさし様、ご令妹佐田玲子様のお店「自由飛行館」です。

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お店の中には、面白い書き物があったり、
ミニコンサートを行うようなコーナーがあったり、
ファンにとっては、ワクワクしてしまうようなお店でした。

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しかし、空いていました。・・・大丈夫か?!
お店の前で記念撮影をしていると、
訝しそうに通り過ぎる人もいました。
・・・ 観光客かも知れませんが、偉大なお店を知らないのか。

「トルコライス」、「かすてぃら」美味しかったです。

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ただ、カステラはカステラであって、別なスイーツにはなれませんので、
カステラを食べなれていない身としては、
美味しさの「差」をうまく表現できません。

カステラの街、長崎の老舗のお店で目に付くのが、
「五三焼きカステラ」。黄身:五、白身:三が起源?
五味を凌駕するが転じて五三?よく分かりませんが、
有名老舗のお店どこにもありました。

また、ショコラ味、抹茶味などのバリエーションもよく見かけました。
やはり、江戸時代から日本の最先端を走っていた長崎の人は、
老舗の味にしがみつくようなことはせず挑戦を続けていく
気質なのでしょうか。

...続く。