怒涛の東大病院での放射線網膜症&緑内障治療 その3
先生に最後の患者として呼ばれました。
レーザーの効果が現われるのが2週間程度掛かるので、
その間、高眼圧のままにしておくのは、問題がある。
一時的に眼圧を下げる方法があるが、
保険診療外の治療となるというのが、
説明の趣旨でした。
具体的には、
「血管新生緑内障に対する抗VEGF抗体(アバスチン)の眼局所投与」
となります。
アバスチンという大腸癌に用いられる抗癌剤を薄めて、
目に直接、注射するというものです。
新生血管の発生の勢い > レーザーの効果
である限り、眼圧が上がってしまうのですが、
アバスチンを投与することにより、
新生血管の発生に大きく関与している物質VEGF(血管内皮増殖因子)の
働きを失わせようという原理です。
もちろん、私は訊きました。
眼球に直接注射するなんて・・・
私: 「痛くありませんか?」
先生: 「麻酔薬を点眼しますし、細い針で注射しますで、
ちょっと、チクッとする程度です。」
私: 「あっ、そうですか・・・よろしくお願いします。」
自由診療となりますが、
注射する薬代は大学病院負担、
処置の料金が患者負担となります。
実際の金額は、税込みで、3,017円でした。
さてさて、注射当日です。
予約時間は、午後1時。
中待合で待つようにPHSに連絡が入ります。
ドキドキドキドキドキドキ・・・
名前が呼ばれました。
・・・そう、視力検査でした。
再び、呼ばれました。
今日、注射をしてくれる先生の診察です。
おっ! 美人女医!

眼底検査等、一連の検査、問診をして終了。
中待合に戻ると、気持ちの整理も出来ていないタイミングで、
看護師さんに処置室に連れて行かれました。
手術室とは、言わないまでも、本格的な処置室。
看護師さんが4人もスタンバイ!
ん・・・ここは、ハーレムか!
・・・ 続く