蛍光眼底造影検査 | 眼窩腫瘍・・・ 君の名は腺様嚢胞がん

蛍光眼底造影検査

「蛍光眼底造影検査」のため、
癌研有明病院に向いました。


通院時の暇つぶしは、
iPOD・・・じゃなく、
iPhone・・・でもなく、
無名のデジタルオーディオプレーヤーで
音楽を聴いています。

でも、USBメモリーとしても使えるし、
単四の汎用電池が電源なので、
電池が切れても
単四の充電済電池を持っていれば良いので
安心です。
デザインを度外視して、
こういう理由で製品を選ぶのは、
オッサンかな。ガーン


音楽を聴いている理由は、暇潰しもありますが、
かくさん版「日本のうた百選」を作り上げるためです。
一応、カラオケ採点で90点以上取らなければ、
登録できませんから。ニコニコ


流れてきた曲は、竹内まりあ「人生の扉」・・・

良い歌なのだけど、病院に向う途中、
しかも、鉛色の寒空の下で聴くと、





私のように「時限爆弾を抱えた人」には、

共感できないなぁ・・・

なんてテンションが下がってしまいました。ドクロ 



今回のブログは、このテンションの低いまま続けます。 ドクロ




病院で、最初の検査は、眼圧検査。
何も言われないので、問題は無かったのでしょう。

次いで、視力検査。
右目は、当然、問題ありません。

問題の左目は、自覚症状として、
右目より見え方が随分悪くなってきました。

具体的には、

・かすんで、色が薄く見える
・文字の太さが細く見える、欠けて見える
・全体的に小さく見える気がする

そのため、視力検査では、輪の切れ目も少しずらして
見ないと分からない。

でも、まだ、矯正視力は1.0あるようです。


いよいよ眼底検査です。

通常の眼底検査の場合は、
瞳孔を広げる点眼薬(散瞳薬)は1種類を1回だけ点けて、
眼底鏡のレンズを通して観察するだけだと思いますが、

今回は、2種類の点眼薬を点けます。
しかも、10分おきに3回・・・

もう、これだけで、死人の目です。
って、鏡を見ていないので分かりませんが。

この状態で、眼底カメラで撮影をしました。
ただ、3回目の点眼直後だったので、
眩しいのですが、まぁ、我慢できる範囲です。

その後、造影剤を点滴で入れて、眼底カメラで撮影です。
造影剤が網膜の血管を通るところを撮影するので、
「造影剤を入れて10分間が勝負です」と美人の検査技師さんに
言われました。

点滴の針は、眼科の先生が刺します。

さすが、目の細かな手術をする先生、
針を刺されても全然痛くはありませんでした。

しかし・・・

眼底カメラでの撮影では、
一番瞳孔がひらいている状態で、
激しい光を放つレンズを直視して撮影します。
正面は一番辛い・・・
右、右上、上、左上・・・と順番に撮影していきます。
それが、10分程続きます・・・。

検査技師が美人の女性だから、
SMプレーを想像して我慢していましたが・・・ガーン

男性だったら、「止めろ!」と怒鳴っていたかも。


容疑者が、取調室で、白熱電球を近づけられて、
「何でも白状します。私がやりました。許して下さい!」
というような気持ちにもなります。

痛くはありませんが、
光が脳の神経を直接刺激するような感覚で、
終わった後は、肉体的にも、精神的にも、クタクタとなりました。ガーン



結果は、重粒子線治療の晩期副作用の原因と思われる
放射線網膜症の症状が出ているということでした。 叫び


糖尿病網膜症と同じで、
網膜に無数に張り巡らさせている細小血管が詰まったり、
血管壁の負担により細小血管症を起こし、
眼底出血や硝子体出血などの症状となります


糖尿病網膜症には次の3段階があるそうです。


・単純網膜症

網膜に張り巡らされた細小血管が、血管がつまったり、
小さな点状に出血を起こしたり(点状出血)、
血液中の蛋白質や脂肪が染み出してできたシミ(硬性白斑)や
細小血管がこぶのようになった毛細血管瘤がみられます。

自覚症状は、全くない。


・前増殖網膜症

細小血管がつまると、その部分の神経は貧血状態となり、
シミをつくります(軟性白斑)。
酸素欠乏で血管自体があちこちで死にかけています。
目は死んでしまった血管を補おうと、網膜や硝子体に出血を起こす、
もろい新生血管を作り出す準備をし始めます。
また、静脈が異常に腫れあがったり、細小血管の形が不規則になります。

自覚症状は、ほとんどない。

治療方法は、正確な状況をつかむため蛍光眼底検査をすることがあります。
この時期にレーザー光凝固術を行うと、最もよい効果が得られます。


・増殖網膜症

新生血管が硝子体にのびてきます。
新生血管が血圧の上昇によって、破れておこる硝子体出血。
新生血管によって網膜の上に薄い膜をつくる増殖膜、
この増殖膜が健康な網膜を剥がしてしまう網膜剥離をおこす重症段階です。

自覚症状は、軽度から高度の視力低下、ときに失明

治療方法は、レーザー光凝固術を行うこともありますが、
硝子体出血や網膜剥離の手遅れ状態には、硝子体手術を行います。




自覚症状的には、増殖網膜症レベルなのですが、
検査結果としては、今後も定期的に検査を行い、
悪化の度合いによっては、レーザーを当てますという診断でした。


レーザーの役割は、新生血管を作り出すことを防止したり、
潰したりすることで、
緑内障などに悪化することを防ぐためで、
視力が回復したりすることはありません。

「よくいるのですよ。レーザーを当てても、全然良くならない!
この藪医者!」とか言う患者さん・・・とのことでした。


一応、そうかな・・・と思いつつ、

「レーザーを使うかどうかの判断はどうするのですか?」
と聞いたら、「今日と同じ検査を行います」とのこと。
オーマイゴット! 叫び



失明も厭だけど、蛍光眼底造影検査も辛い!
馴れると平気なのかなぁ・・・
レーザーも怖いです・・・。



帰りに、看護師さんから、
造影剤の影響について説明をして貰いました。


看護師さん「水分を沢山取って、早く身体から排出して下さい。」

私 「ハイ!(お酒を沢山飲んで排出します)」

看護師さん「お小水が黄色くなります」

私 「ハイ!(良くあることですね)」

看護師さん「頭痛、嘔吐など異状があったら、すぐ連絡して下さい。」

私 「ハイ! よろしくお願いします!」

家でお酒を飲むまで、時間があるので、
水を買って飲みました。

さぁ、トイレ行って、帰ろっ!


トイレでジャー・・・・・



うぉっ! 叫び





何と、尿が蛍光色の黄色です・・・ 叫び



本当に、本当に、ビックリした。


なるほど、だから、「蛍光眼底造影検査」なのね。 ガーン