放医研入院編 医療費
今回の放医研での医療費について書きたいと思います。
医療費を以下のように分類します。
①入院・診療・投薬・画像診断の費用(通常は3割自己負担、7割は保険給付)
②食事療養費の費用(原材料費相当は自己負担、残りは保険給付)
③差額ベッド代(原則自己負担)
④重粒子線治療代(一律314万円、原則自己負担)
但し、どういう形で治療を受けたかにより自己負担は変わってきます。
入院患者の中には、外国人の方もいました。
ブロンドの髪の毛で30代前後のなかなかの美人の女性です。
外国籍なのか、日本国籍の方なのか分かりません。
重粒子線治療設備で実際稼動しているところは、
日本の2箇所とドイツ1箇所だけとのことです。
重粒子線治療を受けるために日本に来られる外国の方もいるでしょう。
その場合は、自由診療になります。
まったく私と同じ治療を受けた場合には、
上記①から④を全て自己負担しなければならないので、
総額 370万円強(個室で無い場合は、350万円弱)となります。
また、日本人の場合で、先進医療適用の部位であった場合は、
総額 350万円弱(個室で無い場合は、325万円弱)の自己負担となります。
私の場合、まだ先進医療適用ではなく、臨床試験の段階であったため、
総額 約27万円、一般病室にすれば、約2万円の自己負担となりました。
臨床試験の場合、重粒子線照射初日から最終照射日の間は、
①、②、④は全て自己負担は無しとなります。
保険給付として健保組合の負担になっているのか、
放医研の負担になっているのか分かりませんが・・・。
涙腺がんの治療実績としては、以下の通りで
まだ臨床試験のサンプルが少ないという理由であると思います。
2002年 5人
2003年 3人
2005年 4人
2008年(9月まで) 3人(私を含む)
合計 15人
幸い臨床試験の適用となり、
非常に少ない費用負担で済みましたが、
先進医療適用となったとしても、重粒子線治療を受けたと思います。
今の私にとっては、314万円という金額は、もちろん大金ですが、
払えない額ではありません。
しかし、支払いがかなり厳しい人もいると思います。
マイケル・ムーア監督のアメリカの医療費問題を
取り上げた映画「シッコ」の場面に、
事故により両腕を切断してしまったが、
医療保険が片方の腕の縫合手術費用分しか出ない
との理由で利き腕の手術だけをした・・・
という場面がありました。
記憶が定かではありませんが、費用も数万ドルだった気がします。
映画を観ているときは、義憤にかられたのですが・・・
日本とアメリカは異なるし、他人事のように思っていました。
しかし、今は、日本でも同じ状況にあると実感しています。
もし、涙腺がんが先進医療適用になった時点で、
重粒子線治療費は高いので、安い治療法を選択し、
眼球も瞼も眼窩の一部の骨も取りました。
という方が出てくることになるわけで・・・
これでは、アメリカと同じでは無いでしょうか。
誤解があると困るので、念のために書きますが、
当然、適切な技術がある前提です。
縫合手術の技術が無い時代では、腕をあきらめるしかないですし、
重粒子線治療が無い時代では、眼窩内容除去術も仕方無いです。
しかし、選択肢があるのに、
金持ちと貧乏人の治療方法が余りにも違うのは問題だと思います。
だから、早く重粒子線治療も保険適用になって欲しいと思います。
一番の阻害要因は、普及性で、
「国民が平等に治療を受けられるための地域発展」
であるそうです。
つまり、日本の津々浦々に重粒子線治療設備が配置され、
誰でも治療を受けることができなければならないということです。
現在、具体的に計画が進んでいるのは、群馬大学ということのようですが、
各地でも構想が練られているようです。
一日でも早い保険適用を切望します!
当面は自己防衛しか出来ないので、
妻には、先進医療特約付きの共済に加入させました。
あくまで保険なので・・・
先進医療費全額はカバーできませんが、
保険料の負担もソコソコのものを選びました。
医療費を以下のように分類します。
①入院・診療・投薬・画像診断の費用(通常は3割自己負担、7割は保険給付)
②食事療養費の費用(原材料費相当は自己負担、残りは保険給付)
③差額ベッド代(原則自己負担)
④重粒子線治療代(一律314万円、原則自己負担)
但し、どういう形で治療を受けたかにより自己負担は変わってきます。
入院患者の中には、外国人の方もいました。
ブロンドの髪の毛で30代前後のなかなかの美人の女性です。
外国籍なのか、日本国籍の方なのか分かりません。
重粒子線治療設備で実際稼動しているところは、
日本の2箇所とドイツ1箇所だけとのことです。
重粒子線治療を受けるために日本に来られる外国の方もいるでしょう。
その場合は、自由診療になります。
まったく私と同じ治療を受けた場合には、
上記①から④を全て自己負担しなければならないので、
総額 370万円強(個室で無い場合は、350万円弱)となります。
また、日本人の場合で、先進医療適用の部位であった場合は、
総額 350万円弱(個室で無い場合は、325万円弱)の自己負担となります。
私の場合、まだ先進医療適用ではなく、臨床試験の段階であったため、
総額 約27万円、一般病室にすれば、約2万円の自己負担となりました。
臨床試験の場合、重粒子線照射初日から最終照射日の間は、
①、②、④は全て自己負担は無しとなります。
保険給付として健保組合の負担になっているのか、
放医研の負担になっているのか分かりませんが・・・。
涙腺がんの治療実績としては、以下の通りで
まだ臨床試験のサンプルが少ないという理由であると思います。
2002年 5人
2003年 3人
2005年 4人
2008年(9月まで) 3人(私を含む)
合計 15人
幸い臨床試験の適用となり、
非常に少ない費用負担で済みましたが、
先進医療適用となったとしても、重粒子線治療を受けたと思います。
今の私にとっては、314万円という金額は、もちろん大金ですが、
払えない額ではありません。
しかし、支払いがかなり厳しい人もいると思います。
マイケル・ムーア監督のアメリカの医療費問題を
取り上げた映画「シッコ」の場面に、
事故により両腕を切断してしまったが、
医療保険が片方の腕の縫合手術費用分しか出ない
との理由で利き腕の手術だけをした・・・
という場面がありました。
記憶が定かではありませんが、費用も数万ドルだった気がします。
映画を観ているときは、義憤にかられたのですが・・・
日本とアメリカは異なるし、他人事のように思っていました。
しかし、今は、日本でも同じ状況にあると実感しています。
もし、涙腺がんが先進医療適用になった時点で、
重粒子線治療費は高いので、安い治療法を選択し、
眼球も瞼も眼窩の一部の骨も取りました。
という方が出てくることになるわけで・・・
これでは、アメリカと同じでは無いでしょうか。
誤解があると困るので、念のために書きますが、
当然、適切な技術がある前提です。
縫合手術の技術が無い時代では、腕をあきらめるしかないですし、
重粒子線治療が無い時代では、眼窩内容除去術も仕方無いです。
しかし、選択肢があるのに、
金持ちと貧乏人の治療方法が余りにも違うのは問題だと思います。
だから、早く重粒子線治療も保険適用になって欲しいと思います。
一番の阻害要因は、普及性で、
「国民が平等に治療を受けられるための地域発展」
であるそうです。
つまり、日本の津々浦々に重粒子線治療設備が配置され、
誰でも治療を受けることができなければならないということです。
現在、具体的に計画が進んでいるのは、群馬大学ということのようですが、
各地でも構想が練られているようです。
一日でも早い保険適用を切望します!
当面は自己防衛しか出来ないので、
妻には、先進医療特約付きの共済に加入させました。
あくまで保険なので・・・
先進医療費全額はカバーできませんが、
保険料の負担もソコソコのものを選びました。