放医研入院編 治療リハーサル | 眼窩腫瘍・・・ 君の名は腺様嚢胞がん

放医研入院編 治療リハーサル


治療リハーサルを受けました。

予定表では、前半2名、後半2名の前半2番目、
90分程度掛かると書かれていました。

1番目の方は9時開始として、私は10時過頃かなと思い、
病室で病院の書庫にあった「ブラックジャック」を
読んで待っていました。

予想より早く9時45分に看護師さんが、
「5分後にリハーサル室に向かうので、
お小水を済ましておいて下さい」と連絡を頂きました。

重粒子線治療の中では一番辛い検査と思われます。
というのは、
基本的に無痛治療の重粒子線治療においては
動かずじっとしていることが治療においての苦痛となるので、
一番長く時間、じっとしていなければならないのが、
治療リハーサルのときだからです。

重粒子線の照射室は、A室、B室、C室の3部屋があり、
それぞれ、垂直、水平と垂直、水平方向のからの照射を
行う部屋とのことですが、
その隣にリハーサル室もあります。

そこでは、実際に照射室の現場と同じ状態で、
不都合が無いかの確認、
さらに、CTシミュレーションの画像をもとに
治療計画装置でつくられた
digitally reconstructed radiography
とまったく同じ状態のX線写真を撮像します。
毎日の照射時にはこれを参照することで、
位置決めの時間の短縮が達成できます。

・・・ということですが、

技術的なことは分かりませんが、
本番の場合は、一日一回、一つの方向から照射するのですが、
リハーサルの場合は全ての方向からの照射リハーサルを
行うため、時間が掛かることになります。

10分程度で終わったCTシミュレーションでも
少しきつかったのに、果たして90分もつかどうか
自信はありませんでした。

看護師さんに連れられリハーサル室に行きました。

まずは技師さんから、リハーサルについて説明を受け、
その後、真正面を向いた仰向け用固定具と、
少し右を向いて30度右下に診療台を傾けたときに使う固定具の
2種類それぞれを付けて治療リハーサルを受けました。

固定具を付けるのも、2度目になるので、
少しは馴れてきましたが、
CTシミュレーションの時のような辛さは変わりません。

また診療台が狭いので腕が落ちないように
診療台の下から太いベルトで留めるのですが、
その締め付けのせいか、緊張しているためか、
意識的に呼吸をしないと息苦しい感じがします。

診療台を傾けた体勢は不自然な体勢なので、
肩が凝る感じもしました。
「重粒子線治療室の待合室にはマッサージチェアが
置いてあったのはこのためか!」と考えている内に
実は居眠りなんかしてしまい、
いつの間にか終わりの時間になっていました。(笑)

重粒子線治療棟は病院棟とは別の建物で
地下でつながっています。
リハーサル終了後、重粒子線治療の看護師さんに
病院棟まで連れられ、病室に帰りました。

病室に帰り着いた時間は10時50分、
1時間程度で終了しました。

その後は何も予定が無いのですが、
昼食は食止めしていなかったので、
「ブラックジャック」を読んで時間を潰し、
昼食を美味しく頂き、
週末の外泊のため病院を後にしました。