国立がんセンター東病院へ 一回目 | 眼窩腫瘍・・・ 君の名は腺様嚢胞がん

国立がんセンター東病院へ 一回目


癌研の先生からは、
「国立がんセンター東病院の先生は、
明後日以降なら、いつでも予約なしで来て良い。」
と言っていましたと、紹介されましたので、
早速、翌々日、朝一番で「国立がんセンター東病院」へ
行ってきました。


病院嫌いで、眼窩腫瘍をいつまでもほっておいた私ですが、
さすがに病院馴れしてきて、素早い行動です。(笑)

病院の最寄駅は、「柏の葉キャンパス駅」で、
柏レイソルの聖地!
アントラーズファンとしては居心地が悪い。(笑)

圧倒的に降車客が多い駅でしたが、駅前にはララポートもあり、
開発途上だけど近代的な地方の郊外の街と言う雰囲気でした。
駅からバスに乗り、大きな公園の脇を5分以上走り抜け到着しました。


私: 「癌研から紹介されてきました。
    予約は不要とのことで、予約はしていません。」

受付: 「・・・(不信そう)。
    紹介状を開けさせて貰い、確認のしてから、
    先生に連絡しますが、良いですか?」

私: 「よろしくお願いします。」

この時点で、保険証の提出も要求されていません。
未だ、患者としては認められていないようです。

20~30分後、呼び出しがありました。

受付: 「先生と連絡が取れません。
     もう少しお待ち頂けますか?」
私: 「ハイ。」

更に、20~30分後、呼び出しがありました。

受付: 「まだ、先生と連絡が取れません。
    別の先生でも良いですか?
    それとも別な日に予約をお取りしますか?」

私: 「(折角来たのに・・・)
    今日は、別な先生にお話を伺わせて頂き、
    後日、紹介された先生に診て頂くことは可能ですか?」

受付: 「確認します。もう少しお待ち下さい。」

更に更に、20~30分待った後、呼び出しがありました。

受付: 「先生は学会の用事で外出しています。
    別の先生が引継をされていて、話は通じていたようです。
    ただ、看護師の方には連絡がいっていなかったようで・・・」

やっと、この時点で保険証を受け取って貰えました。

放射線科の受付で暫く待たされた後、やっと先生とお話ができました。


先生からは、

良いニュースとしては、がんが眼窩内に限局していること。

悪いニュースとしては、腺様嚢胞がんの性質上、浸潤するリスクがあること。
また、腫瘍の周りには、目や筋肉や神経等の組織あり、治療による影響あること。

とジョークに使われるフレーズを用いて説明がありました。


癌研の先生がここを紹介したのは理由があります。
それは涙腺上のがんは、先ほどの説明の通り、
周辺に大事な組織が多く、放射線治療では、難しいからです。

通常の放射線は、エネルギーを徐々に落としながら、
腫瘍を通り抜けたあとも進んでいくことになります。

目の構造としては、
目から入った光は視神経を通って脳に入るが、
右目から入った光は左脳へ、
左目から入った光は右脳へ入る。
交差している部分を交差神経と呼ぶ。

そのため、通常の放射線を当てると左目の腫瘍と共に
右目の視神経に当たってしまうとか、
交差神経に当たってしまう可能性がある。
そうすると両目の視力が無くなってしまう危険性がある。


普通の放射線とは異なる陽子線の場合でも、
腫瘍のある左目の視力は、最悪犠牲にしなければならないが、
陽子線の場合、腫瘍に当たるまでエネルギーを余り出さす、
腫瘍に当たるときにエネルギーを最大にして、
それ以降のエネルギーをゼロにすることができるので、
腫瘍の周りの組織に影響を及ぼすことを少なくすることができる。

陽子線治療の選択は、特にがんに効くと言うより、
周りに影響を及ぼさず副作用を最小限に抑えるためと考えて下さい。


当て方とか、当てる範囲とか病院内でカンファレンスを行いますので、
来週、今度は紹介された先生を含めて、今後の治療について
お話ししましょう。


拙い私の文章力では、分かりづらく申し訳ございませんが、
上のような説明を頂きました。

この先生は、受入する気は満々だったように思うのですが、
次回は180度は言い過ぎか・・・90度説明が変わってしまいます。