梅雨空が続き、しばらく見ない間に金星と木星の距離が驚くほど接近していた。
金星はマイナス4等星でひときわ明るい。
木星は1.9 等星、それでも、他の星に比べれば、かなり明るい。
どうも最接近は、今夜のようである。
これからは、少しずつ距離を置くようになるようだ。
近所の駐車場から撮影子供の頃に天文や星に興味があり「天文ガイド」なる月刊誌を買っていた。
そんな関心を抱かせる出来事の一つに彗星の発見というのがあった。
二人のアマチュア天体観測家として名を馳せていたのはイケヤ氏とセキ氏がその双璧。
新しい彗星発見者が、当該の彗星に名が冠せられることになっており、
「イケア・セキ彗星発見」のニュースがよく流れたりしていた。
惑星といえば、SF小説『地球最後の日(When Worlds Collide)』が思い出されてくる。
我が少年時代に読んだ SF小説だったが、何と、今も読まれているようだ。

これは、二つの惑星接近からストーリーが展開する。
その惑星が地球に向かって飛来してくることが予想され、その期限は2年。
人々は、ロケットを作り、地球脱出を図ろうとするといったストーリー。
月日(つきひ)が10年単位で過ぎ去る表現として「幾十星霜(いくじゅうせいそう)」
などが使われる。
子供の頃に見た星と、今夜見上げた星に、見かけ上の大きな違いはない。
だけども、その下に存在する風景は大きく変わっている。
そして、気づかないうちに当方も大きく変わってしまった。
今度、この金星と木星が最接近するのは、2029年の9月だという。
さて、その頃は...?
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