モノごとを「おろそか」にしてはいけない、とよく言われたが。。。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

古代ローマ帝国のカエサル(ジュリアス・シーザー)が戦地より、ローマにいる腹心の一人に発した手紙には「来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici)」の文字だけがあったとされる。
呆気にとられるほど簡素な文。
これを発した皇帝カエサルは、当時の高邁なる学者キケロと双璧をなす文章家とされていた。
美文調に着飾ったキケロに対して、カエサルは、簡潔明瞭なることを旨としていた。
ただ、この言葉は、あまりにも短い。
美文調にゴテゴテ飾り立てて作り上げるより、シンプルな言葉の方が心に響くということらしい。

『徒然草』の第二段には「おろそかなるをもてよしとする」という言葉が出てくる。
「おろそか」の意味は「簡素」や「シンプル」を表わす言葉。
「簡素であることは、良きことなり」となる。

また、『赤と黒』の著作などで知られるフランスの作家・スタンダールは、
文章の人として知られる。
彼の墓はモンマルトル墓地にあるが、その墓碑銘に記されている言葉も「簡単明瞭」。
「ミラノの人、アリゴ・ベイル 生きた 書いた 愛した
(Arrigo Beyle, Milanese visse, scrisse, amò ) 」と刻まれている。
スタンダールの墓碑

こんなに簡素であれば、人は、いやが上にも心に残るモノ。

いよいよ、衆議院議員選挙の公示となり選挙戦がスタートする。
各党の公約や如何に。
たいてい簡潔に一目でわかるものほど効果がある。

何においても、「おろそかなる(簡潔) をもてよしとする」
これが極意らしい。

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<了>