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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

静かな北欧ブームが続いている。
そんな北欧の神話にヴァルキュリャ(valkyrja) と呼ばれる女性が出てくる。
英語名ではワルキューレとして出てくるが、
戦場で生きる者と死ぬ者を定め死者をヴァルホルと呼ばれる館に連れて行く役割。
なかなか勇ましい。
ヴァルキュリャ

この"V" という単語は、どうも怪物的な存在につけられるものらしい。

フランスの評論家・アンドレ・モーロワは
「優れた小説家はみんな怪物を創造している」などと表現している。
確かにそのようなところがある。
挙げてみれば、バルザックの小説『ゴリオ爺さん(Le Père Goriot)』に出てくるヴォートラン。
この人物は、得体の知れない怪物的存在ではあるが、
若き主人公であるラスティニャックにとっては、頼もしい存在。
とは言え、世間的には悪党。最後には大立ち回りの中で警察に捕らえられる。

また、ドストエフスキー『悪霊』のヴェルホーヴェンスキーは、
「政治的詐欺師」を自認する人物。知事夫人に取り入って革命組織を作ったり、
主人公のスタヴローギンをその中心に上げようと画策する怪物的人物。
また、ヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』の主人公、
ジャン・ヴァルジャン。言わずと知れた怪物的人物。
また、スタンダールの『ラミエル』に出てくる野生的な女性主人公ラミエルも怪物的。
それを助けるヴァルベールという人物は、さらなる怪しさが漂っている。
上記人物に共通するのは、
それぞれの名前の頭文字として "V"の文字がついている。
ついでに挙げれば、吸血鬼・ヴァンパイア(vampire) も頭文字は "V"。
"V"から始まる文字は、辞書を引いても数少ない。
その中で、誰もが知っているのは、勝利を意味する "victory"。

この意味は、
妖しき怪物たちと肩を並べなければ「勝利」はない、ということ。

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<了>