馳(はや)く、馳(はや)く!と手まねき。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

先日のニュースに、歌舞伎の「まねき」看板を掲げる京都南座の「まねき上げ」
が映し出されていた。
これは、この季節の風物詩の一つ。


そして、テレビCM には鍋物料理が増え、ネットにはおせち料理の最終注文の広告が出ていた。
この季節、まさに「食」が主役と言わんばかりである。
美味しい料理を「ごちそう」と言ったりする。これを漢字にすれば「ご馳走」となる。
「馳走」の文字は「馳(はや)」く「走る」という言葉が当てられる。
だけども、何とも奇妙。
その辺を探ってみると、台所の守り神となるのが「大黒」。
禅宗の表現では「韋駄天(いだてん)」と呼ばれている。
この韋駄天はブッダに対する食事を準備する役割。
韋駄天は足が速く、宇宙の彼方まで行き食事を集めてくる。
そんなところから「馳(はや)く走る」という言葉が使われることになり、
「ご馳走」となったという。
走り回って準備する人のおかげて、食事にありつけるということでもある。
「ご馳走」ありがたし、というところだろう。

この「ご馳走」だが、歌舞伎用語に「ご馳走」と呼ばれるウラ用語がある。
これは、ある演目で主役をつとめている役者よりも格上の役者ないし、
かなりの看板役者やベテラン役者などの、よく知られた人物が、その他大勢の役など、
何でもない「端役」でひょいと出ている。
おなじみの観客が「あんなところに出てるよ」と見つけて観客が喜んだりする。
これが「ご馳走」。

「ご馳走」と呼ばれるものは、空腹を満たすだけではなく、
人を喜ばせる作用があるようだ♪( ´▽`)♪

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<了>