ちょっと変でもある。
通常、姓と名で著者を表しているもの。
このマルキ・ド (Marquis de) というのは侯爵の意味で、
マルキ・ド・サド (Marquis de Sade) は「サド侯爵」の意味になる。
彼は、数奇な運命を辿りバスティーユ牢獄に11年、サン・ラザール監獄にも入れられている。
サン・ラザール監獄には、彼がいた部屋まで残っている。
その後、シャラントン精神病院に13年。
ほとんどが幽閉された状態だったと言ってもいいほどだが、
生涯は意外に長く74歳の天寿を全うしている。
彼の代表的著書は『悪徳の栄え』。
その一節には、「虚偽は女の本質的な性格の一種。虚偽は弱者の武器である。
男は欺かれることを好む」と出てくる。
男心をくすぐるのは、小悪魔的な香りのする女性。
そういった女性には、決まってヒミツがあり、男はそんな女性に魅かれてしまうものらしい。
清楚な香りのする女性のウソは、さらに刺激的に映るものらしい。
そのウソに溺れてしまうところがある。
室町時代に書かれた「葛の葉」伝説なるものがある。
葛の葉姫これは、男と、かつて助けた白狐の化身との恋物語。
女性に化けた白狐は、それを隠し男と恋仲になる。
その正体を知られる前に、白狐は、そっと身を隠し去ってしまう。
遺された手紙には「恋しくば たずね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」
と書かれていた。
この白狐から生まれた子が陰陽師・安倍晴明という。
また、よく知られる物語『夕鶴』も秘密のある女性が主人公。
これも鶴の化身という秘密を持つ「つう」と男の物語であった。
秘密を持つ女性に魅かれるというのは、欺かれることを好むということでもある。
だけども、これらの顛末は男の罪で終わっている。
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