フランスの作家・ジュール・ヴェルヌが書いた『八十日間世界一周』が発表されたのは、
1872年の事。
この物語の出発点となるのは、80日間で世界一周が出来るかどうかの賭け。
出来ると主張した主人公の資産家のフィリアス・フォッグが、その賭けに挑戦し、
執事のパスパルトゥーを従え、ロンドンを出発して、
東回りに世界一周の旅に出た話。
(この本の出版当時の日本は、明治維新からわずかに4年しか経っていない1872年。
わずかの間に香港から横浜を経てサンフランシスコへの中継地になっていたことがわかる)
この世界旅行でフォッグが費やした額は、賭けの金額も含めて2万ポンド。
現在の金額にすれば2億円ほど。
これを使って波瀾万丈の旅行が展開していく話。
かかった旅費は随分と高額だが冒険心に満ちている人物なら、
カネに糸目はつけないというところだろうか。

未知の世界に憧れる人は多い。
局地探検ツアーといったもの。その中には洞窟探検や潜水艦でのツアーといったものもある。
一様に高額出費となるが、中でも宇宙への旅行は飛び抜けと高額となる。
安く見積もっても、2,500万円。
高額なものになると一人50億円ほどのツアーもあるという。
そんなに高額でも宇宙への旅を求める人は多い。
未来予想ではあるが、宇宙ビジネス市場は2040年に120兆円にもなるという。
宇宙への旅は、安全性の面で言えば、今の所、まだ命懸けのところがあり高額でもある。
『八十日間世界一周』の話のように(1日の誤差で)賭けに勝ったなら、、、
この挑戦もまた面白し。
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