シュルレアリスムの代表的な画家。
自分を天才と嘯(うそぶ)いて憚(はばか)らない言動や
大きく見開いた目、上にピンと伸ばしたヒゲなど奇抜な風貌などで知られる。
ダリ、ペットのオセロットとこれらをとっても、何とも尋常でない雰囲気が漂っている。
自らの作風を「偏執狂的批判方(Paranoiac Critic)」と言い、絵の一つ一つにも、
それらしい妖しさが漂わせている。
彼の代表的な作風の一つに、溶け出した時計がある。
溶け出した時計なんとも型破りで荒唐無稽さを感じるものばかり。
荒唐無稽と言えば、落語。
そこに出てくるものは、道理に合わないものばかり。
そんなネタの一つに『火焔太鼓』というのがある。
ネタを紹介すると「主人公の古道具屋の甚兵衛は粗忽者(そこつもの)。
親から継いだ店で、まるで責任感のカケラもない。
家にあった火焔太鼓にハタキをかけようとして、太鼓をドドンと叩いてしまう。
そこに主君の赤井御門守(かみ)が通り、その音を聞いて、
「あの太鼓の音は、由緒正しき『火焔太鼓』に違いない。持って参れ」
と言われて、担(かつ)いで持参したところ、この太鼓が三百両で売れることになった」
という話。
このネタは5代目古今亭志ん生が仕立て直したもの。
それを息子の馬生が、火焔太鼓を持参する場面で、
人が担いでいくのは重すぎるとして、大八車にのせる噺(はなし)にしたところ、
志ん生から「だからお前はダメなんだ」と嗜(たしな)められたという。
ありえない世界を楽しんだり、「ちょっとおかしいんじゃないか?」
というのをおもしろがることこそが落語の世界。
ダリのゆがんだ時計を「ありえない」として、まっすぐな時計にしてしまったのでは、
何の面白みもなくなってしまう。
ありえない世界を楽しむことがアート。
*無断転載を禁止します。
*严禁复制粘贴**本"Boots strap"博文禁止复制粘贴。如有发现,本人将采取法律措施。
*2カ所のブログランキングに参加しています。
↓↓下のアイコンにポチッとお願いします。押すとランキングのページに行きます。お手間ですが戻ってきて、もう一つ下のアイコン(にほんブログ村)にもポチッとして頂ければ、、、。

エッセイ・随筆ランキング
↓↓ にほんブログ村は、こちら。
にほんブログ村
フレンドリーでリーズナブルな外国語スクール
*外国語リニア
芦屋市大原町12-1 プティビル 201
<了>