三つ子の魂百まで、性格は変わらない。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

街を歩けば高齢者ばかりを目にする毎日。
今日は、何だか人通りが多いし、子供の姿を目にすると思えば、
ああ、夏休みが始まっているんだと納得する。
今も思い出すのは、子供の頃の夏休み。
伸び伸びと過ごした夏休みが思い出されてくる。

いい夏休みだったという風に思い出されてくるが、
同時に思い出すのは、夏休みの宿題。
素直に一日少しずつやっていれば、量も多いわけでもなく、容易にできるもの。
あるいは、夏休みに差し掛かった頃にやってしまえば、10日もあればできてしまうもの。
ところが、やらずに残しておけば夏休みの最後に地獄のような数日を過ごさなければならない。
振り返れば、毎年のように駆け込みで仕上げたことが蘇ってくる。
何でも先送りにして、ものぐさに過ごしているとそのような憂き目を見るのは必定。
だけども改められない。

案ずるなかれ。
これを非難すべきではないという。
アメリカの心理学者チョイ・チュー氏の研究が、先日のニュースに取り上げられていた。
その研究というのは、宿題など提出日ギリギリに出す学生ほど、自信家で
集中力が高く、時間を有効に利用できる人、として出ていた。
これは、200人以上の大学生を対象にした行動研究から導き出されたという。
そのような行動を、彼は「積極的先送り(Active procrastination)」と表現していた。

何でも、締め切りギリギリまで追い込まれないと出来ないということで、
これまで多くの非難を受けていたが、そうでもないようだ。
それどころか、「集中力が高く、時間を有効に利用できる人」などと言われるなど、
考えだにしないこと。
そんなに褒めてもらうと、、、
というところだが、今でもその性格と向き合いつつブログを書いている。

毎日、毎日、かつての夏休みの宿題の恐怖と戦っている、そんな日々 (笑)。

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<了>