思い〜込んだら試練の道を〜♪ も哲学か。 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

今日は「哲学の日」らしい。
アメブロには、そう書かれていてスタンプまで用意されている。

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我がブログのタイトルには「哲学」の文字が表記されているせいなのか、
黙って見過ごすことができず、つい、この「日」に乗ってしまった。

哲学というのは、勝手に思い巡らして悩むものらしい。
映画『鳥』などで知られるアルフレッド・ヒッチコックの作品に『ハリーの災難』(1955年)というのがある。
これは、一人の死体を巡って登場人物たちが、繰り広げるホラー・ドラマ。

一説によるとヒッチコックが一番やりたかった映画だともいわれる。

内容を簡単に紹介すると、
「森で銃声が聞こえ、少年アーニーが向かうと男の死体を発見する。
慌てて家に戻るところから、このドラマが始まる。
この死体を巡って登場人物たちが異種多様な反応を見せる。
銃を放ったのは、森で禁止されているウサギ猟をしていた男。
その男が近づいて見ると、一人の男が死んでいた。
このことがバレることを恐れ、この男を埋めて証拠隠滅を図ろうとする。
死んでいる男はハリー。アーニーの母親ジェニファーの別れた夫。
この男の額には傷があり、その傷はジェニファーと数時間前に喧嘩した際、
ジェニファーがビンで殴った傷。
アーニーの母親は自分が殺害したと思い込む。
男の死因が銃なのか、額の傷が原因なのか?
そこに次々と別の人物たち。近眼の医師やホームレスの男。
このハリーの死体をめぐって行動する登場人物は、それぞれにバレるとまずいものを持っているため、死体の犯人とされるのを恐れ証拠隠滅の行動をとる。
さて、この結末や如何に?」といったストーリー。
この映画の真相を探ってみれば、ハリーの死は心臓発作。
これに関わり、思い悩んだ登場人物たちは、それを知るや安堵に包まれる。

このヒッチコック映画はブラックユーモアに属するそうだ。
思えば、登場人物それぞれが、勝手に思い巡らして勝手に悩む。
「哲学」も、そのようなところがある。

哲学は、ブラックユーモアか。

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<了>