生き残るのは草食系 | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

人間のタイプ分けの造語に、「草食系」や「肉食系」という表現がある。
マスコミ上での初出は2006年のことだそうだから、
日本語としては比較的に新しい表現とも言える。
草食動物をイメージするような性格や行動様式を持っているとされる草食系と呼ばれる人には、
ひ弱、あるいは、優しいイメージがある。
これに対して、肉食系は、いかにも筋肉質の肉食動物的なイメージがある。

プロ野球は、交流戦も終わり、通常のリーグ戦が再び始まることになる。
そんな野球は、いかにも男臭い「肉食系」と相場が決まっていると思うが、
強打者は「草食系」が残る条件だという。
野球の世界で生き残っていくというのは、並大抵のワザではない。
ちょっと打率が下がったり、チャンスに打てないなどと言われては、
いつの間にか姿が見えなくなり、ついには、風の便りに退団したと聞いたりする。
かなりキビシい世界でもある。

肉食系こそが生き残る条件と思ったりするが、「草食系」こそが残るという。
それを探ってみると、
肉食系の動物は、概して鋭い眼光で獲物を狙う関係から、
眉間の間隔が狭いのが特徴。
これに対して、草食系の動物は、外敵に襲われないように、
あちらこちらに気を配るせいなのか、目と目の間が広い。

野球選手の目は、投球を瞬時にスピードや回転などを見極めるため間隔が広い方が、
その誤差を読み取る能力が高いという事になる。
草食動物のように目と目の間隔が広いほど強打者ということを示している。

そう言えば、メジャーリーガーだった松井秀喜。
ホームランを打てば「どすこい」と声をあげる山川選手。
交流戦で活躍した村上選手、大山選手などは、見るからに目と目の間隔が広い。
すなわち「草食系」。

プロ野球で生き残るのは「草食系」らしい。

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<了>